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【少女トラベルミステリ】原稿頑張ります

昨日ふと思い立って『星子ひとり旅シリーズ作品リスト』『幽霊事件シリーズ作品リスト』をアップしました。とりあえず幽霊事件シリーズの方は『能登半島幽霊事件』を含めたものを、星子ひとり旅シリーズの方は『星子ひとり旅・イラスト・スペシャル1 星子♥宙太恋紀行』『星子ひとり旅・イラスト・スペシャル2 星子♥宙太恋の時刻表』はリストに入っていません。こちらは確認し次第入れるか注釈を書くか決めます。

ここ数年来、地道に「どういう仕様で書いていこうかな」と思っていたのですが、そことは別に「リストだったら関係なく載せられるし、進捗見せた気分になるから載せよう」という軽い動機で用意したものですが、多くの方に見ていただけてほっとしました。とりあえず今日はそれぞれのリストに「読み」の項目を追加しました。特に星子ひとり旅シリーズはこれがあるのとないので本の探しやすさが10倍違います。(そして多分『星子ひとり旅・イラスト・スペシャル1 星子♥宙太恋紀行』の♥は中黒の代用だと思うので、リストに追加する時にも読みを入れない予定です)

例えば第一作『殺人切符は♥色』は多分誰でもタイトルを読めます。「さつじんきっぷははーといろ」ですね。しかし『京都迷路地図は♣色』は「きょうとめいろちずはくろーばーいろ」で、『♣ストレートは涙の花嫁人形』が「くらぶすとれーとはなみだのはなよめにんぎょう」と混ざっていたりします。地味に探すの大変です。
そうでなくてもオンライン書店では難読文字や記号などが不正確な形で商品名が出ていることがままあり、読みはないと詰む人いるなーと思って追加しました。

こういった具合に、リストがあると「もっと便利にしよう」「この項目あるといいな」と追加できるのは大きいです。
頭の中だけだとどうしても実効性が怪しい状態でふわんふわん考える時間が増えます。

そして、片方の作品に肩入れしているように見えるのは不本意なのですが、やはり風見潤先生がご存命でないのが「ほぼ確実らしい」問題です。

風見先生の状況が判明しないまま長く過ぎ、いろんなことが解らないまま薄れていくようで、こうして記事を書いていかないと「作品が好きで研究本を出したがっている在野のファン」の存在も消えていきそうな感じがしたのです。

実際、長く新刊情報などが出ない作家について、多くの人はファンだった時期があったとしても「何となく語らなくなってしまう」ものです。特に幽霊事件シリーズはイラストレーターのかやまゆみ先生もご存命ではなく、明らかに情報が薄れやすくなっているだろうと思いました。

動機が不純と思われるかもしれませんが、何か情報があった時に「あ、館山にも知らせたろか」と思ってもらえるように、なるべくまめに記事を更新したいと思います。

情報がおありの方、特にメディアミックス(コミカライズ、ドラマ化など)の情報がありません。ご存じの方はぜひ館山までご一報ください。
よろしくお願いします。

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