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バリューを意識する仕組みで成長!元業務委託社員が語る、積極的に挑戦できる環境とは。【Graffity社員インタビューvol.9】
業務委託を経て2024年4月に正社員になった、デザイナーの野上 舞子 。働くメンバーや会社のスタンスなど、どのような部分がGraffityとカルチャーマッチして、正社員に切り替えることを決めたのかをインタビューしました。Graffityが大切にしている3つのバリューを意識する制度や、入社後の最初の仕事となった、Graffityのコーポレートサイトの制作についても聞きました。
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野上 舞子
1998年生まれ。専門学校在学中にUIデザイナーデビューし、複数の会社の業務委託を並行しながら実務経験を積む。プロダクトデザインを学ぶために再び専門学校の夜間部に通いながら、2022年からGraffityに業務委託として関わる。専門学校卒業後の2024年4月から、デザイナーとしてGraffityの正社員に。エンタメ領域の会社で働くのはGraffityが初めてで、趣味はサウナ、ボルダリング、アニメ・ドラマ・映画鑑賞、最近はドラムを始めるなど、アクティブなインドア派。
挑戦を良しとする会社のスタンスが好き。カルチャーマッチしたGraffityにJoin
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——Graffityに入るまでの経歴を教えてください
専門学校在学中に、Graffity代表の森本も所属している起業家サークルに入っていました。そのサークル関連で繋がった方に紹介していただいた会社で、在学中にUIデザイナーデビューしました。専門学校は中退して、UIデザイナーとして実務経験を積みながら、そのあと何社かスタートアップを転々として、2〜3社を並行して業務委託として働きました。これまでに社員として働いたのは1社、2社くらいで、業務委託で働くことが多かったです。
——GraffityにJoinした経緯を教えてください
起業家サークルの繋がりで紹介してもらいました。
Graffityがデザイナーを探していたときに声をかけてもらい、2022年から業務委託として関わりました。その頃はプロダクトデザインを学ぶために専門学校の夜間部に入っていたので、学校卒業後の2024年4月から晴れて正社員としてJoinしました。
——正社員になることに対して、どのようなことを考えましたか?
これまでは業務委託としての働き方に不満もなかったため、正社員として会社に所属することを積極的に考えていませんでした。しかし、業務委託としてGraffityに関わっていくなかでこの会社の良さがたくさんみえてきて、「この会社で正社員として働きたい」と思うようになりました。その理由は、まず社員の働きやすさをしっかり考えてくれているところが大きいです。あとは、業務委託としてGraffityの人たちと一緒に働いてきたなかで、社員のみんながすごく楽しそうに仕事しているなぁ、という印象があったんです。仕事が好きで、会社のことも大好き……それがすごく良いな、と思いました。
それから会社のスタンスとして、挑戦した結果、失敗になってしまっても怒らない。なにか失敗したら、失敗しない方法を考えてみようという姿勢も好きですね。
あとは、ゲームやARのデザインが自分のやりたいことに合っていた、というのももちろんあります。
ARのUIはまだルールが決まりきっていないため、デザインを試行錯誤する必要があるところが楽しいです。また、ゲームのデザインは「楽しさ」や「ワクワク感」といったポジティブな感情を引き出すためのデザインを求められることが多いので、こちらもとてもやりがいがあります。
目標に向かって成長できる環境、バリューをより意識するシステムも
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——業務委託から正社員になって良かったことは?
目標をしっかり決めたり、キャリアについて一緒に向き合ってくれたりすることです。
半年に一度、マネージャーと話し合ってしっかりと目標を決めて、その目標の達成度合いによって昇給などが決定します。このような、成長するためのシステムがあるところが良いですね。
また、最近は業務委託で働くことが多かったので、週5フルで働けるか正直なところ心配でした。でも、Graffityは11時出社でフレキシブルに働けるので、「正社員としての働き方が負担」ということにはなりませんでした。
——ほかに変化はありましたか?
バリューを意識するようになったのが、大きな変化です。
四半期に1回の経営合宿で「バリュー会」と「ナイス会」というものがあります。
バリュー会は、バリューに対する理解を深めて自分ごとにするための会で、ナイス会はバリューに沿った行動をした人に対して意見を出し合って褒め合う会です。
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Head For Ambition
助け合い高め合い「志」へ向かおう。
Brave Decision
勇気ある決断をしよう
Blend Tech In Life
日常に溶け込む技術を提供しよう
バリュー会は業務委託のメンバーも参加するのですが、さらにGraffityには「トークン制度」というものがあって、これは正社員だけのシステムです。バリューに沿った行動をした人に対して、オンライン投げ銭のようにトークンをあげることができるんです。そしてそのトークンを使って本を購入するなど、実際に利用することができます。
まずは人にあげる用のトークンが最初に付与されていて、slack上に作ったシステムを使ってトークンを投げることができます。例えば、経費申請の仕方がわからなくて困っているときに誰かが教えてくれつつ、かつ管理の方にも「ここで新入社員が困っていました。改善したほうが良いと思います」と共有してくれた……ということがありました。これは「自分のタスクじゃないのに動いてくれた」ということで、「Head For Ambition 助け合い高め合い『志』へ向かおう。」というバリューに沿った行動なので、「30ヘドアビトークンプレゼント」という感じです。ほかにも「3Dで良い感じのオブジェクトを作ってくれた」ということなら「Blend Tech In Life 日常に溶け込む技術を提供しよう」というバリューに沿っているので「ブレテクトークンプレゼント」ですね。
このバリュー会やトークン制度の結果は昇給のときに参考にしてもらえます。このようなシステムがあるので、正社員になってからは特にバリューを意識するようになりました。これまでもバリューについては把握しているつもりでしたが、さらに噛み砕いて理解することができました。さらに意識することで、自分が評価されたポイントもわかりやすいので、次の行動につなげることができます。
入社後最初の仕事はコーポレートサイトの制作。メインビジュアルやプロフィールなど、こだわったポイントとは
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——Graffityに入社してからどのような仕事をしましたか?
Graffityのコーポレートサイトを作りました。
入社して最初の仕事で、1ヶ月半くらいかけて、他のデザイナーさんにも手伝ってもらいながら代表と進めました。
代表から、サイトのターゲットや、どのようなものを作りたいかをヒアリングして、会社のブランディングに合わせる形でビジュアルも考えていきました。
立体オブジェクトを使うことでARを扱う会社であることをわかりやすく見せ、幅広いカラーのプロダクトを制作するGraffityの今の姿に合わせて、これまでのブルーのサイトカラーを色幅の広いグラデーションに変更しました。
——コーポレートサイトを作る上で、良かったこと
好きな会社のコーポレートサイトを作るというのは、めっちゃ楽しかったですね!
会社のことをある程度知っている状態で作るので、どのような方向性で作るとGraffityらしさが出るのかがわかりやすく、進めやすかったです。
また、これまでは「会社内でデザイナーが自分だけ」ということが多かったので、ほかのデザイナーさんに助けていただける状況も嬉しかったです。自分ではスキル的にできないデザインをお願いしたり、何人かのフィードバックをもらえたり、これらはデザイナーさんがたくさんいらっしゃる会社の良いところだと感じました。
——こだわったこと、大変だったことを教えてください
メインビジュアルにこだわりました。
Graffityのミッションである「ARでリアルを遊べ」というワードと、ビジョンである「AUGMENT DAILY LIFE」、つまり遊びを通じて人々がつながるデジタル空間のイメージを、メインビジュアルで表現しました。
AR空間で楽しそうにしている2人のビジュアルなんですけど、写真だと難しいので生成AIを使いました。生成AIを使うこと自体についてや、色味、どのような服にするか、ARグラスはかけるのかかけないのかを、たくさん検討しました。
あとは、メンバーの写真撮影のディレクションが大変でしたが、楽しかったです!
みなさんを笑顔にするための工夫や、初めてのスタジオ撮影など、いろいろ難しかったです。撮影の際にメンバーのみなさん全員に、それぞれ自分の好きなものを持っていただいているのがポイントです。
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Graffityで働くメンバーは多趣味な人が多く、プライベートでさまざまな活動をされている方もいます。そんなメンバーの個性を大切にしてくれるGraffityのスタンスや、エンタメの会社らしさを表現できるのでは、と思い採用しました。
新しいものを作るやりがいとライブ感、チャレンジすることに寄り添ってくれる環境
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採用候補者にメッセージ
Graffityはチャレンジしたい気持ちに寄り添ってくれる会社です。
ARはまだまだ未知の業界なので、新しいものを作るというやりがいがあります。新しい技術が出ると、それにともなって私たちが作るものも変わっていくというライブ感も楽しめますよ。
会社の雰囲気を知ったらきっと好きになると思うので、まずはお話を聞きに来てください!
Graffityでは、AR技術に特化した新規事業の企画・開発・運用改善まで支援するスタジオ「Graffity AR Studio」を運営しており、これまで累計25万ダウンロードを突破したARシューティングバトル「ペチャバト」や、グローバルに展開しているARシューティングバトル「Leap Trigger」など、ARエンタメを中心としたAR新規事業を推進しております。これらの知見を活かし、スピード感を持ってARを活用した新規事業をワンストップでサポートいたします。
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