私は、便利な場所に住んでいて いつだって、海にも山にも行けるのだ。 私の海の日は、曇り空。 どうして海に行くのか。やっと、手放すときがやって来たからだ。随分と昔…。みんなの前で発表した夢と今から行こうとする海は意味のある場所。まだ夢に届かないまま。過ごしている毎日。 駅を降り、海岸通りを歩く。黄アゲハがふわりと飛び、どっしりした鯉がゆったりと泳いでいる。通りは、とても静かだ。海に辿り着くと、海の家を建てている最中だ。水着姿で砂浜に寝転がっているカップル。ヨット部らしい人たち
おととし。冷蔵庫のなかで、冬眠させたブドウの種を蒔いた。昨年、芽がふたつ出た。ひとつは秋にダメになった。もうひとつもダメになったかもしれないと思っていたが、春先からぐんぐんと伸び、今年は昨年より、葉っぱをつけている。 昨年の冬。 「土の中で、ブドウの種を冬眠させてみたらどうかしら?」 再び、沢山のブドウの種を蒔いてみた。 そのうち、数本が今年の春に芽を出した。昨年、蒔いたサンフルーツと一緒に育っているものもいる。 部屋にあるオーガスタという観葉植物の鉢に、雑草が伸びてきて
仕事帰り…あれっ?おかしいなぁ。今年はたくさんのピーピー豆が黒くなっている。どうやら、陽差しが強いみたいだ。 まだ、肌寒い日もある。今年の夏はどうだろう?進む温暖化に、早めに対策しておいたほうがよさそうだ。 めだか飼育が難しいと感じる春先や秋口、特に梅雨の時期が苦手だ。といっても室温計は、乾燥ぎみ。豪雨はあるが、日照りが強いのかもしれない。この時期は、梅干しが欲しくなるし、よく食べる。スーパーでみつけた泡盛漬けの梅干しに妙にハマった。 季節の変わり目、病気になるメダカが
ロー水槽に植え付けたガジュマルが再び、倒れた。もう一度、植え付けようか検討したけど、断念して、水草を植えることにした。 休日、水草を買いに出掛けた。 用事を済ませ、直ぐに戻る予定でいたのに とても良いお天気だから川沿いを歩いてみたくなった。本当は、いつか歩いてみたいとずっと思っていたのだ。電車で2駅。川沿いを歩けば、自宅の最寄り駅に着くのだろうと思い込んでいて…。 桜がまだキレイに咲いていた。ちょうど、すずめたちが遊んでいて、桜をくちばしで突いて落としていた。手のひらで、
3月初旬の雪。もしかしたら、あの子かもしれない。なんて思い出し心が純粋になる。 もうひとつの思い出と言えば、友達に教えてもらった バスの窓についてた雪の結晶。その時の感動が蘇り、より純粋なキモチになる。心が洗われた始まりの11日の夜。窓に一匹の白い蛾が止まっていた。蛾は、私に「今にいなさい」と伝えた。 『今、ここ』にいる意味や重要さもより理解できるようになった。現状を変えてゆくにも、今にいないと始まらないからだ。 とある深夜、2匹のカラスの鳴き声がした。なにか話しをしてい
早朝の忙しい時間。 私は、観葉植物を落っことした。石を拾い上げた瞬間。 私は石の愛を感じた。「心を開きなさい」「仕事を愛しなさい」と私に伝えた。 2月5日 東京はすごい雪が降った。 雪の輝きで私の住んでる街は、いつもより明るかった。強く吹き付ける風が白い雪を吹雪かせ、雷が黄色い大きな光を浮き上がらせた。希望の光と躍動する風が、「裁きや囚われから、自分を解放し、自由を手に入れよ」と叫んだ。 2月20日 東京はとても暖かい日になった。 ランチを食べ終わり職場に戻る道のりで、黄
心から平和な環境に暮らすことができたなら、世界から戦争など無くなると感じている。 簡単なことのように思うけど、この単純なことが、とても難しいことも知っている。 それでも、日々、穏やかに暮らしてゆくのも私の仕事である。 12月の『魂のつながり』では、間違いを犯していることに気がついた。自分の力を試す必要はなかったし、私の考えなどどうでもよかったな。 私にとって、重要で意味のあることは メダカのデストリーの想像と創造を信じること。 ただ私は、彼女のお手伝いをすればそれで良かっ
魂で繋がる12月。 毎日、少し緊張して過ごした月だったな。 年末には、3回目のマルシェにチャレンジ。 布と編み物で看板づくりにも取り組んだ。ディスプレイもよりよくなったと思う。販売中は、編み物などの手作業に集中した。見ていく方に、話しかけたほうがよいと感じたときだけ、話しかけようという考えで挑んだ。 今回は、まったくダメだった。 しかし、自分が望む接客のしかたはやって来た。そして、魂の繋がりがあった。強い風がビルの中に吹き込んだ。私の販売する敷地に1枚の枯葉が落ちていた。
再び、読んだ パウロ・コエーリョ作『アルケミスト』を読み終えた。 まだ、暖かいうちに…水槽を置いている部屋の大掃除を終えた11月。 一日のみマルシェに参加した。まだ、目標達成に届かないけれど、作品を見て下さった方に想いが伝わった感じもあって、前回と違う喜びを感じることができた。開店してから始めのお客様はふたり、閉店まじかの最後のお客様もふたりだった。 水槽管理では、めだかたちは新しい環境にも慣れ、順調にいってるように感じた。楽しそうに遊んでいる様子に喜びを感じたのも束の
タイトルを意識しながら過ごした10月。 私自身のテーマは、 ◯展示販売。全力で取り組む。 ◯めだかたちの声を聴けるようになりたい。 と手帳に書き込んだ。 展示販売は、過去にずっと書き続けた夢。時代の流れでオンラインショップづくりに変わって、SNSにも取り組んでいたのだけれど、自分が書き出したターゲット像は、SNS配信ではないように感じていた。休んでいる間に辞める決断をし、どうやって売り込むか書き出して。少しずつ、準備を重ねてマルシェに初出店できた。 想像したとおりにはゆ
具体的な行動を始めて、私を認め、褒めるを訓練した9月。私自身のテーマは… ◯心と身体に栄養を与える仕事を楽しんでゆきたい。 ◯心と身体の締めつけを解放し、自由を手に入れる。 と手帳に書き込みました。 まずは、本業である会計事務所の仕事です。私が担当している顧問先の中でも大きな会社の決算・申告もありましたが、有給休暇を1日とって、家事も水槽管理もしない休日を過ごしました。 すべて期限内に申告できましたが、障害もありました。しかし、私にとってその障害は、ラッキーなものだった
夢に向かって、小さくて具体的な行動を開始した8月。1歩、踏み出すとやっぱり緊張感に包まれてしまう。 私自身のテーマは、 ・心と身体に栄養を与える仕事をすること。 〜どんなときも「わたしはあなたのともだちです」という姿勢で生きよう。 ・喜びに満ちあふれている時間を過ごしてゆきたい。 と手帳に書いた。 パウロ・コエーリョ作『星の巡礼』の実習が終わり、霊性が宿る仕事をする人の体験を思い出していた。最後まで不思議な体験をし、いつも、パウロとペトラスと旅してるようだった。とても楽
願いが「かなう」準備を重ねる最後の月。 ふとした時に出てくる「やっぱり無理よね」などの考えから脱出するのに、自分の意識に必死にしがみついて過ごした。無理を前提にした準備は避けたい。だから、毎秒、毎秒、自分の意識の向け先に注意を払って。そんな想いで過ごした。 私自身のテーマは、心と身体に栄養を与える仕事をする&免疫力UPと手帳に書き込んだ。 仕事はわりと順調に進み、楽しんだ。チャレンジしてみようと考えている計画の準備や整理を少しずつ進め、水槽管理も少し余裕もってできるよう
失敗や上手くゆかない日々が続くと、やっぱり 落ち込んでしまう。 つい、自分自身にダメ出ししてしまう。 いつだって成功や幸せのヒントは その闇の時間の中にある。 私にとっては、目標達成や成功より 重要なのは、そのプロセスの時間であって、 そこにどれだけ 真剣に打ち込めたかとか愛で取り組めたかとか 集中できたかとかだ。そこが、できていれば 心は満たされる。 ずっと、好きなこと続けてゆける。 意識が自分自身にとって正しいところにあれば、 失敗が失敗でなかったりする。 不運も不
「栄養を与える」ことに意識を向けて過ごした5月。 スッキリしない空模様が続き、生物が住む水つくりも困難だった。どうしても水換えが必要なときは、PSB(光合成細菌)をいつもより多く投入したり、微生物がたくさんいる古い水と新しい水をブレンドして過ごした。タマミジンコの増殖は失敗続きのなか、バクテリアや微生物が住んでいる水のほうが、上手くゆくように感じて鶏糞水にし、置き場所も太陽が上から注ぎ込むようにした。飼っている生物も含め、色んな生命が私のメッセンジャーとなっている。領域が広い
今年は、より、ゆっくり生きようと決心したけれど、このスピードで大丈夫なのか?って 時々、不安をもち、そして大丈夫だと感じる感覚もある。 世の中を見て、まず、スピードの速さに焦る。おまけに何事もなく、トントン拍子に上手くいってそうな人を見れば見るほど、やっぱり焦るかな。そして、羨ましく思っちゃう。 でも、その焦りって、本当なのかと言うとそうではないし、誰もが、自分のスピードで生きているのだと思う。 焦ってやったものって、たいてい不安定なものになってしまう。欠陥も多くなって