見出し画像

人を褒めること・人に褒められること

先日、キンキーブーツの観劇とサロンドパルファンに行った日のこと。

その日のネイルは青みがかった赤をいつもより濃い目につけていった。
劇場でばったり会った知り合いの女性に褒められ、劇場でいつも車椅子の私を案内してくださるホールの女性に褒められ、最後にサノマのブースでお会計をしてくださった女性に褒められた。
出先でネイルを褒められることは今までもあるが、1日のうちに、別々の場所で3回も褒められるなんていうことはもちろん初めてだ。
ラメもストーンもない、ただ塗っただけのネイルが、なぜそんなに褒められたのかはわからない。黒のセーターにYohji Yamamotoのグレーのカーデガン、グレーのパンツ、黒のショートブーツというモノトーンのコーデに映えたのかもしれない。

右手にしていたフランスで約100年前に創られたと言われるアンティークのリングは誰にも気づかれなかった…残念

思うに、女性同士はわりと褒めあうように思う。私は相手の性別問わず素敵だと思ったら口に出して言うようにしているが、相手が男性の場合は女性より頻度が低いかもしれない。

女性販売員の方々は本当に褒め上手で、自分がその日魅力的に見せたいと思っている部分だけでなく、ちょっとしたところも見つけて褒めてくるのがすごい。お世辞だというのはわかっていても、つい財布の紐が緩んでしまう。
販売員をしていた知り合いは、相手の細かな変化によく気づく。このスキルはきっとプライベートでも役に立っているに違いない。

一方、男性から褒められるのは、外見よりも中身や声、作品だったりする。確かに男性が女性を褒めるのはちょっと難しいかもしれないね。もし付き合ってもいない男性に”色白ですね”とか”髪きれいですね”とか言われたら、やっぱり…うーん……

でもさ、誰だって褒められて嫌な気持ちしないじゃん。
日本の男性ももっと人を褒めようよ。社交辞令でいいからさぁ。



フォローしてくれたら嬉しいです。
Twitter:@calinosa https://twitter.com/calinosa
Instagram: https://www.instagram.com/chiemi_calinosa/

いいなと思ったら応援しよう!