0→1>1→100
これは0を1にするには、
1を100にするよりもエネルギーが必要という方程式です。
社会人になったときに入社した会社の
当時の尊敬する会長から教えてもらったこと。
0から初めて1代で200億企業の会長まで勤めた人が
最初の3、4年は、休みなく働いたという話。
今の時代だと、そういう話自体が
ブラック的なニュアンスすら感じそうだけど、
本当の意味は、
3年か4年くらい、無休でやれるくらいあなたに情熱があれば
どんなことでもそれなりに形にはできるというメッセージ。
自分で独立して何かをするなら、
今から3年か5年くらい
1日も仮に休みがなくても、それで食べていけるなら
全然ハッピー。ってくらい想いや情熱があるなら、
70%は成功したも同然だと本当に思う。
自由が丘に長くいると
だいたい2年or3年でテナントが変わるのをよく見かける。
賃貸契約の更新が2年か3年契約が多いというのと
誰でもお店を出したり夢を叶えるから、最初の1年、2年は
みんな情熱をもってやる。
最初から利益もガンガン出るくらい上手くいく人はいいけど
多分、2、3年だと、ほぼ利益も出ていない場合。
ここで、この生活をまた2年、3年続けるのか?
がターニングポイントになる。
石の上にも3年というのは、深い言葉だなと思っていて
最初の3年乗り越えて、次の3年を覚悟を決めると
気がつくと「5年目」になってる。
起業は5年で80%がなくなると言われているけど
誰もが借金を抱えて倒産して、
路頭に迷ってるわけじゃなくて
きっと今の生活、大変さ、自分の手取りとか
総合的に見て、更新して5年目、6年目目指せるか?
この生活続けたいか?
と決断をするタイミングでNOってことのほうで
辞めるんだと思う。
いつも生徒さんには、
自宅のお菓子教室でもお店でも
まず、3年続けて欲しいって思う。
すぐに利益が出ている人は純粋に尊敬するし素敵。
でも、3年くらいやって、プラマイゼロくらいな人も
とても幸せだとも思う。
利益がたくさん出ているわけでもないけど
この生活、また3年続けたいですか?
という質問にイエスなら、
それはその仕事はあなたにとってお金より大切な何かが
あることが確定するわけで
それは、とても幸せなことだと思うから。
0を1にするには1を100にするよりもエネルギーがいるものなのです。