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あなたにはあなたに与えられた道がある

大好きなこと(お菓子)で何かをしたい、夢を叶えたいと思うと
今やっている、仕事とか毎日がとても無意味な夢につながっていない。
そんな気持ちになったりすることはあると思う

望んだか、望まないかは別として
何十万もの職場が選択肢にある中で
今の仕事に就いたってことは、きっと何かのメッセージが
そこにあって。

また、あなたがその仕事を担当している限りは
この世界のどんな仕事も、あなたがだけが担当していることになる。
代わりなんていくらでもいる
でも、代わるまでは、その仕事はあなた以外に
この世界で瞬間的に誰もしていない。

極論だけど、この世界にいる全員が
瞬間瞬間、好きか嫌いか関係なく
世界であなただけの仕事をしてるといえる。

今いる場所、仕事も、天与の尊い道だと考えると、
好きとか嫌いとか意外と関係なくなって、楽しみを見つけれたりする。


自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、
ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、
二度と歩めぬかけがえのないこの道。
 
広いときもある。
狭いときもある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々としたときもあれば、
かきわけかきわけ汗するときもある。
 
この道がはたしてよいのか悪いのか、
思案に余るときもあろう。
慰めを求めたくなるときもあろう。
しかし、しょせんはこの道しかないのではないか。
 
あきらめろというのではない。
いま立っているこの道、
いま歩んでいるこの道、
ともかくもこの道を休まず歩むことである。

自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられている
かけがえのないこの道ではないか。
 
他人の道に心をうばわれ、
思案にくれて立ちすくんでいても、
道は少しもひらけない。

道をひらくためには、
まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
 
それがたとえ遠い道のように思えても、
休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。

道をひらく 松下幸之助

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