記事一覧
ネ申への挑戦〜わらしべ拾者編〜
「最初に手にした物を大事に持って旅に出よ」──。仏から啓示を受けて歩き出した男は、道端で躓き、藁(わらしべ)を偶然手に掴む。
道すがら、顔の周りをうるさく飛び回るアブを捕らえ、藁に括りつけて(なんで?)(どうやって?)更に行くと、男はある母子連れに出会う。
子どもは男の持つアブ付きの藁を泣いて欲しがり(なんで〜?)、母親は藁と蜜柑(なんでなんで〜?)の交換を申し出る。
こうして始まった物々交
やる散歩〜青春フルパワー忍伝編Day6〜
手元の青春18きっぷは残り1日分。午前9時頃、沼津のネカフェで目を覚ます。5日間に渡る旅を経て、この日は朝の時点で既にかなり疲れていた。度重なる観光失敗による精神的な疲労もさることながら、長時間の電車移動により尻がカチカチに硬化している。空手の部位鍛錬とはこういう感じなのだろうか。長年の修練を経た空手家の頑丈無比な拳でも、この腰に生る鋼の肉桃をもってすれば粉砕できるような気さえしてきた。この旅行か
もっとみるやる散歩〜青春フルパワー忍伝編Day4〜
迎えた旅行4日目。18きっぷでの旅も後半に差し掛かってきた訳だが、前半でスムーズに旅が進んだことによって慢心が生まれつつあった。初日に終電(始発)を逃しながらも鳥取まで辿り着き、その翌日は一日で鳥取の東西を巡ることができた。島根にも寄って散歩を楽しみながら全県踏破にも一歩近付き、まさしく旅風我に吹けり(架空慣用句)と肩で風をバッサバサ切る肩風バサ男と化していたのである。実際のところ前半上手くいった
もっとみるやる散歩〜青春フルパワー忍伝編Day3〜
朝9時に米子のネカフェを後にし、とりあえず外に出る。相変わらず寒い。細かいプランはなかったが、夜までに和歌山にたどり着いていればokと決めて動き出した。この日の日中は街をふらふらして回ることに(なお、この決定は翌日起こる悲劇にうっすら繋がっている)。THE観光というよりは、いつもの散歩に近い旅になった。まずは歩いて最寄りの駅を目指す。
公民館のようなシルエットの無人駅に着いた。無人駅を使うのは久
やる散歩〜青春フルパワー忍伝編Day2〜
丸一日かけて渡鳥(鳥取へ渡ること)し、2日目を迎えた。この日は現地に住む友達が車を出してくれ、東部から西部まで見て回ることができた。
空は曇天。埃の水溶液のような灰色をしていた。客に向かってなんだその顔色は…と思ったが、友達は「鳥取の空って大体いつもこんな感じだよ」と言う。仕方ないので「鳥取ってそういう人なんだな」と割り切ることにした。風もかなり強く、思っていた以上に寒い。道路脇のところどころで
やる散歩〜青春フルパワー忍伝編Day1〜
脅威の70連休も後半を迎え、ラストパッチギ行くぜ!と勢いで青春18きっぷをブチ買った。最近調べて知ったことだが、このきっぷは使用可能な期間が決まっていて、この時期だと3月に入ってからでないと使えない。2月から使えてたら最高だったのにyo!この謎の制限が本当に残念でならない。ならない余り、キチガイみたいに叫びながら太鞭で券面を連打する虐待を加えてしまった程である。蓮舫さん、もしこの記事を読んでいたら
もっとみるやる散歩〜Awich編〜
愛知県に弾丸で行ってきた。愛知はB級観光スポットが多くて好きだ。大学時代には結構足を運んでいた。
愛知といえば、名古屋市長の金メダル一気食い事件が記憶に新しい。批判の声も多かったようだが、普通に面白すぎるので今後も見境なく食って食って食いまくってほしい。伝説となり、神話となって、100年後の教科書に載ったら本当に最高だなと思う。
今回は、蒲郡(←がまごおりと読む。かっこいいので、子どもが生まれ
やる散歩〜大阪なおみ編〜
大阪に遊びに行ってきた。関西の大学に通っていたので、大学時代からの友人に会いに時々関西へ足を運んでいる。
主要な街やB級スポットは大学時代に割と巡っていたりする。が、今ほど散歩の心得がなかったので、未開拓のエリアばかりである(大学時代は今より漠然と、ただただぼんやりいっぱい歩いていた記憶がある。当時の彼女とふらっと散歩に出て、うっかり山道に入ってしまったことがある。何も考えず何千年もの間ひたすら歩
お題散歩〜綾瀬はるか編〜
昨日は、寒波がカチコミをかけてくる前にめちゃくちゃ散歩をした。ちょうど翌日(つまり今日)関東に寒波が到来し、ホカホカの勝ち誇り顔でこの記事を書いている。こう言うと事前に予報を見て戦略的に動いているかのようで、我是諸葛亮孔明你好という気持ちにもなってくる。が、実際のところは仕事を辞めてニュースや天気予報をチェックする習慣ごと全てのルーティンが消滅しているため、たまたま運良くそうなったというだけだ。前
もっとみるやる散歩NEXT〜お題散歩編〜
散歩が好きで、休日に近場の駅で適当に降りてウロ♡ウロ♡しながら、グッ♡♡♡とくるモノの写真を撮って回っている。
ただ、近場はもう歩いたことのある道がかなり増えてきた。かなりというかもう、ドラえもんのバイバインの話のアンパンくらい増えてきている。近場だと、少し歩くとすぐ踏破済みの道に入ってしまう。どこを何回歩いても楽しみはあるが、やはり一度歩いたことのある道だと初見より刺激がどうしても薄れてしまう
Nintendo 本田コーラジャンケン3DS
先日、‘‘ペタンク’’というフランス発祥の架空のスポーツを嗜む同好会の会員募集の張り紙を見かけたので、活動に参加してみました
正直、それまでこの‘‘ペタンク’’というスポーツのことを殆ど知りませんでした
が、話を聞いたり実際にプレイしてみるとなかなか面白いものだったので、今日はペタンクについて紹介してみたいと思います
今日は、と書きましたが明日も紹介します 明後日も、その次の日も、そのまた次の