夏休みではなくお盆休みと言うようになった

  最近Twitterのアカウントが5つに増えたので呟く場があちこちにあって、あ、noteにこのこと書こうかなと思った次の瞬間にはもう忘れていたり思い出したらその度ツイートで消化してしまったりしている。

夏が来ている。今年は蝉があまり鳴かないなあと考えている間に7月は終わっていて、あまりの暑さに蝉もやられているんだということを知った。でも大阪に帰ってきたら、東京よりもよく鳴いている気がしたのよね。そういえば去年東京と大阪で蝉の鳴き声が違うと学んだはずで、それもまた忘れてしまっていた。私は大阪の(関西か？)大合唱のようなミンミンという音がとても好きです。

  今年の帰省は地震の影響で新幹線が止まり新幹線の中で始発を待つという、わお、という始まり方だったけれど、休み中は終始天気も良く適度に人にも会え買い物もして勿論美味しいものも沢山食べ、平和な時間だった。

何をしたかって色々したけど、まあ敢えてここで書くなら『SPEC』を全話見返したってことくらいかもしれない。いやあ、数年ぶりに見たけれど脳内補正なんて一切かかっていなかった。バチコリゴリゴリに面白かった。ストーリーは勿論、キャストも音楽もカメラワークもギャグセンスもテンポもこれしかないってくらいに絶妙で最高。こんなドラマをリアタイしちゃったらそりゃ基準値上がってしまうわ、と今の他作品への無知を正当化してしまいそうになった。危ない。

ところで当麻を演じる戸田恵梨香は当時22.3歳らしいですね。まじかよ。びっくりしすぎて笑っちゃった。時間は自由自在に形を変えて存在する。

  人に会って学ぶことが沢山ある。高校の時の友達。会社の同期。40代・50代の友人とも呼べそうな人達。そこにいるどの自分も少しずつ違ってどれも本当。再認識は何度したって良いですね。今年のお盆休みは長くて皆が集結しやすくてよかったなあと思う。明日からの日々をまた精一杯生きてハレとケを行き来しよう。去年の二の舞にはならない。

夏休み終わっちゃった～の絶望を、関係ないと思っている大人たち、その絶望すらも味わえないことに絶望したまえ！とガハガハ笑っていた人のことを今日も考えていた。