論理的に資料を製作する!
サービス設計の流れは・・・・
上の表のように、サービス設計は行いますが重要なことは
前回説明したデータが基本にあるということです。それでは
順を追って説明していきます。
3C、SWOT分析とは・・・
まず初めに3Cとは、顧客(Customer)、他社(Competitor)、
自社(Company)の頭文字をとって3Cとしています。
この3Cを理解していないと事業の拡大は望めません。
ここでは、自社分析を重点的に行うことが顧客や他社のところより
重要。
自社を分析する上で行うのが「SWOT分析」になります。
自社の「強み」「弱み」「可能性」「脅威」をしっかり理解する
仕組みになります。
例をあげると、
これは唐揚屋さんのSWOT分析の例です。
それぞれの要因を実際書いてみることで見えて来ます。
あなたが、カフェのコンサルタントとして行うと仮定し
3C分析をこの図のように作ってみましょう。こうすることで
論理的に会話が作れるので会話に説得力がでます。
ここまでで、顧客、他社、自社、SWOT分析が終わりましたので
次に4P分析を行ってみましょう。
4P分析
4P分析は、自社の商品、価格、流通、販促をこのフレームワークに沿って行います。では例を見てみます。
これも、しっかりフレームワークで行った内容をしっかり書き出してみましょう。
行った4P分析を表に起こすとこういった内容に見える化することが出来て、クライアントに対して説得力のある提案が可能になります。
では、市場規模を考えてみましょう!
ただし、市場調査を行う際には、デプス調査とペルソナ設定をしっかり行わないと正確な市場規模は計れないことになります。
よく、市場調査をグーグルで調べて出て来た情報だけで規模を出しているコンサルタントがいますがそれでは情報のリソースが少な過ぎます。
市場調査とは
サービスを必要としている人数×その人が払う代金
これが市場規模
デプス調査のフレームワーク
デプス調査では、リラックスした状態で行うことが重要で
プライベートな内容もヒアリングを行うので、まずは信頼してもらうために自分のことを話しましょう!
アンケートは簡単な内容の質問でも、絶対に失敗しないために
必要な物になります。それはデプス調査が終わったらペルソナ分析をしてみましょう。
ペルソナ分析のフレームワーク
実際に市場調査のプレゼンでは、デプス調査の結果をもとに実在する人物を作り上げます。
市場があっても、物やサービスが普及するためには時間がかかり
上の表のような普及曲線を辿って普及していきます。
例えば、50億円の市場があっても、イノベーター、アーリーマジョリティー層の16%が最初の目標の市場になります。
そこを取り切ることが出来れば、普及がうまく進んでいきます。