ペルソナ3の映画を見終えたというお話
前書き
2023年のGW。
これをご覧になられている皆々様はどのようにお過ごしになられたのでしょうか。
…急にどうしたという書き出しですが
今現在お盆飛び越えてハロウィン目の前になっている秋ですが、その辺は気にしない精神でお願いします。
改めてこれをご覧になられている皆々様はどのようにお過ごしになられたのでしょうか。
某流行病の影響によるいろいろな規制も減り、全国各地へ飛び立っていった方も少なくないと思われます。
そんな中、いったい私は何をしていたのか?
そら当然、貴重な連休という機会を生かしそれはそれはとても有意義にお家でのんびりペルソナ3の映画を見ていました。
いや半分は本当だがもう半分は嘘である、のんびりとか書いてしまったが実際の所GWの終わりに差し掛かっているの6日の土曜日に一気に見ていた。
さすがに内容の濃い映画を集中して4作も連続して見るのは疲れるものでその日の夜はまぁそらよく寝た。
よく寝た結果、夢の中でファルロスが私に名前を書けと迫り、高校時代の教室にゆかりっちが順平がいてその雑談を聞いたり、川上先生から家にもっと大きい洗濯機が欲しいから新しく買えと迫られたり、七色いんこのいんこと一緒にご飯を食べたりした。
後半関係ないと思われるが、多分怪盗(泥棒)要素に引っ張られた結果だと思われるからまぁたぶんセーフだと思われる。
どうでもいいが私は七色いんこだといしかわじゅん先生と吾妻ひでお先生がモデルの人物が出てくる話が好きである。ナハハ。
まぁ上記に書いてあるそんなこんなでペルソナ3の映画を見た感想を文章にしようと決意をしたのである(あまりに遅い)
感想を文章にするといっても私は普段から文章を武器に何かしらの創作にいそしむ人間ではないただの人間であるため、高尚な考察や読むものすべてを引き付ける文才があるわけでないことを先にお伝えさせていただきたい。
その辺に転がっているただのオタクの戯言である。
それでもよろしくってよという方だけなんかこう蒸しパンが如く柔らかく優しい味わいで且つ温かいお気持ちでよろしくお願いしたい所存でござる。
※以下いろんなネタバレ注意※
完走した感想
兎にも角にも一言目に言いたい言葉は非常に良かったの一言に尽きる。
私は昨年ペルソナ3をクリアしたばかりなので記憶としては比較的最近の分類であるが(記憶をしっかり保持できているかは内緒)原作における特別課外活動部の1年間の流れがしっかりと伝わってきて大変に良かったと思った。
あぁこんなかんじだったなぁと懐かしむ場面もあれば、原作では見られなかった追加されているシーンにふむふむと相槌をうち、気合の入った戦闘シーンおよび銭湯シーンに猛烈に感動を覚えたりもした。
結論から言うと私個人としては非常に満足のできる素晴らしい作品で大変にありがてぇ時間をいただけたなとこれを書いている今もしみじみ感じているますのだ。
いやぁ映画って本当にいいものですね。という言葉がどこからか聞こえてきそうな状態である。
我らが主人公 結城くんについて
私の中の話であるが4や5の主人公君たちと比べてやはり儚げ印象というか落ち着いている印象を勝手に持っていたのだが、映画での結城くんはそれ以上に落ち着いていらっしゃった。というよりも凪のようなかんじなのかしら。
まぁといっても序盤といっても特に1作品目の印象であるが、個人的になるほどと思った。(何様なのか)
以前に私の実況動画にて『ペルソナ3はギスギス感も醍醐味だよ』的なコメント頂いた(間違っていたら大変ゴメソ)
実際に序盤からその例にもれず、力に目覚め活動に勤しむ高校生たちのそれぞれの過去や立場による気持ちのぶつかり合いなどが垣間見れる。
とくに順平は序盤では主人公に食って掛かる立場にあり、それが原因で輪が乱れかけたこともあった。
個人的に順平は良くも悪くも等身大という感じのする男の子であり、序盤以外にも物語の終盤である映画4作品目でニュクスという脅威に対して話し合う際に、いつも通りの調子で話しかけてきたゆかりっちの一言でプッツンしたり、図星を突かれた真田先輩どつかれそしてニュクスに最も関わっていた主人公君に迫る事態になっていたするのだが、普段のおちゃらけた順平からはみられない気迫迫るシーンがあったりと、要所要所でしっかりと人間身を感じることができる大変好きな人物である。
そんな序盤の順平の憤りにゲーム初見時の私は納得はしていたのだが、映画内での主人公君の性格によってより分かりやすくなったかなという印象を受けた。
ゲーム本編では主人公はプレイヤーの分身の側面があるため、やはり主人公越しに見るという前提が強くなるかなと思う。
もちろん映画でも当然主人公である結城君中心に進むことは進む。しかし同じ主人公越しに見る際にもゲーム本編とは違い結城君という1種のフィルターがかかるためゲームでは感じなかった面を受けることができ、非常に新鮮な気持ちで見ることができてベリー良かったと思ったのだ。
また物語が進んでいく上での主人公君の性格の変化もとても良きだった。前述のとおり主人公君は最初はかなり暖簾に腕押し的な性格というか無気力とまではいかないが、かなり波がないと思われる。無気力症とはいかないがかなりの反応薄い系であった。
だがそんな主人公君ではあるが影時間の活動や学校生活を通して仲間や友人たちと過ごしていくうちに徐々に性格が変わり、かなり人間に近づくというと何か違う気がするが喜怒哀楽がかなり出るようになっていったきがした。
私は個人的に原作における、コミュやコープを進めている感覚を思い出した。
原作においてコミュやコープではそのお相手の抱えている過去に触れ、現在や未来に向かってどう進むかどうやって過去と向き合うかなどを中心に描かれることが多い。
その中で主人公君は自分の持てる能力(原作におけるステータス)を使いこなし、ぶつかり稽古よろしく様々な話に首を突っ込んで行き、それぞれの物語を見守るという立場にいる。(ある意味イゴールさん側のような見守るような立場に感じのようなきもしなくもない)
だがしかしイゴールさんも随所で話すように様々なコミュやコープとの出会いによって主人公くんたちも何かをそこでもらい、成長をしている(絆の力)ということは忘れてはいけないのである。
そのような面を踏まえると物語での結城君の性格の変化は、結城君が作中で活動日の仲間や学内のみならず学外でのさまざまな出会いによって手に入れたかけがえのないの絆を感じられてとても感動する。
あと物語の後半や最終決戦で使用するペルソナの中でトールさんが確か出演されていたと思うが(記憶違いの場合はゆるして)原作におけるトールさんは戦車のコミュMAXにて合体が解放されるペルソナであるため、作中の詳しく見えていない部分でも結城くんは学生生活をエンジョイしていたんだという気持ちになり大変にニコニコした。
まぁ…あれである。いろいろ書いておいてあれだが結論は結城君が主人公で本当に良かった。それに尽きるのだ。
自分でもまとめきれているのかわからん!
色々書き進めてなんだが、もう後は何を書けばよろしいのかよくわからなくなってきた(現在進行形)やはりこういう文章をまとめるにはそれなりの経験が必要なのだなとひしひしと感じている所存である。
先日P5Rのネタバレ解禁後の動画を編集している時に感じたことなのだが、ペルソナシリーズは天候の変化によるお天道様が出てくるシーンはとても印象に残る。
天気と聞くと4のマヨナカテレビが真っ先にでてくる。実際主人公たちは連日の雨を基準に動いていくことになり、プレイヤーは逐一お天気を確認すべくななちゃんにテレビのチャンネル権を譲ってもらったり、屋上にショートカットしたりしているのだ。
ななちゃんが誘拐された大雨、足立さんを犯人と推理している中深々と降る雪、マリーのダンジョンへとたどり着くことができた猛吹雪、そして本当のラスボスであるガソスタの兄ちゃんの正体に気づく場面の雨などなど物語の分岐点には様々なお天気が付いてくる。
町中に出ている霧も含めてすべてが終わった後の清々しいぴーかん晴れはそれまでのうっ憤を晴らすかのように気持ちの良いものになっていると思う。
5では物語の中心に天気が来ることはなくなったが、5最終盤にて赤い雨が降ってくる場面がある。(あれを普通の天気といっていいのかあれだが)
その後ラスボス戦において怪盗団を応援してくれている大きなの想いを乗せた一撃にてそれまでの悪天候をなかったことにするように晴れ晴れとしたお空を取り戻した。
3(映画版)ではどうなのか。
季節は冬、ニュクスの存在を知りそれぞれが無気力にどうもしようがないというかどうすればいいのかわからないといったメンバーたちが嫌というほど出てくるお辛い展開が流れる。
物語中では雪が降り空が見えずただただくらい悲しい時間。そんな日の光が差し込みそれぞれが見失いかけていた大事なものにまた気づき立ち向かう勇気を抱く的な映画前編通しても最高なシーンであるのだ(他も当然いいです)
その後、アイギスとの問答を経て屋上にて全員で朝日を迎え日の出をバックに前に進む課外活動部。うーん素晴らしい。いや本当に。
3の根幹である影時間。それに立ち向かう主人公たちに降り注ぐ日の光があったかいことあったかいこと…。
人間にとってなくてはならないもの一つでもある太陽によって、影時間内で頑張り続けていた主人公たちが後押しされるという面でも素晴らしいったらありゃしない。
それを踏まえてラストで日の光がサンサンと降り注ぐ中に結城くんがいるのが最高にいいんですよね…。
関係ないが今書いていて思いついたのだが、アイギスの髪色は金色で太陽。綾時くんは黒色で影時間(夜)とかそんな感じの印象になりますね。いや人によりますね、はい。
あと完全に余談ですが日の出をバックに屋上を後にするシーンを見た時に、P4U2のP3編ラストにてメンバーが並びながら明るい方向へ歩いていくシーンを思い出してより感動した。
結論:ペルソナの演出いいよね(語彙力)
終わりに
気が付いたら4000文字も描いていたという事実に震えてきたのでこの辺で終わらせていただきます()
あまりのにも拙い文章且つ頓珍漢な言い回しで大変に読み辛いことになっているであろう感想文ですが、ここまで読んでいただけた方がいらっしゃるならば感謝しかありません。
あともしよかったら私の動画も見てね(申し訳程度の宣伝)
最後に映画にかかわっていただいた関係者の皆様にも賛辞を送りたい所存にて御座候。またこのような素敵な作品に出合わせてくれたペルソナシリーズに感謝感謝です。
そんなこんなで今回の記事は終わります。
いきなりのnoteに書いた記事でこんな感じに進めておいてなんですが、このnoteはとりあえずTwitter(X)で呟くには長すぎるやつだったり他にも適当になんか気が向いたら記事にする程度なので軽い感じ(なお4500文字)で今後ともよろしくお願いいたします。
それではおつかれさまでした。
あっP3RとP3Pは絶対やるので動画化生ホウ素にしたら見てね!
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