はじめて買ったCD

私が初めて買ったCDはback numberのユーモアというアルバムだ

買ったのは確か大学生の時。
back number自体は高校生の時から聴いていて、TSUTAYAで CDを借りて聴いていた

当時の私は高校一年生。
レコーディング機器を学校に購入させられた
英語の授業で、音読の際に使うためだ

レコーディング機器でありながら、ラジオを聴くことができた
そのため、暇な時にラジオを聴いていた

私が寝ながらラジオを聴いていた時に
back numberのクリスマスソングが流れてきた

当時の私はback numberの名前は知っているものの、曲自体はあまり聴いたことがなかった

クリスマスソングを聴いた時、なんていい曲なんだ、と心にくるものがあった
他にも曲を聴いてみたいと思い、その日からback numberの曲を聴き漁るようになった

youtubeで聴き漁っていた
TSUTAYAで CDを借りる術もあったが、当時の私はTSUTAYAで借りるためのTカードの作り方が分からなかった

1人で、親のTカードを使ってCDを借りようとした時に、TSUTAYAのスタッフから「カードの所有者でないと借りれません」と言われて断念したことがある

そのため、親同伴でCDを借りていた
男でありながら、女々しい曲を書くback numberのCDを借りるのは勇気がいった
だからこそ1人でCDを借りようとしたのだ

そんな私が大学生の時にback numberが新アルバムを発表した
何年ぶりかのアルバムで、大学生だった私は、ある程度金銭的な余裕があったため、アルバムを購入した

back numberを好きになって7年ほどが経っていた

そして、社会人となり、大学生の時よりは金銭的な余裕が出てきたため、ファンクラブにも入会した

社会人になってもback numberが好きでいること
その理由はback number自体もだんだん大人になっているからだと思う

高校生の時は甘酸っぱい、10代、20代の恋についての曲が多かったが、社会人になった今では大人っぽい、30代の曲が多くなった

『秘密のキス』『怪盗』など、大人の恋を描いている
また『ベルベットの詩』『水平線』などは聴いている人の支えになるような曲だ

書いていて思う事だが、back numberは昔は自分の恋に対して猪突猛進だが、いい意味で聴いている人を置いてけぼりにする
しかし、年を経るに従って、聴いている人と伴走するかもしくは、後ろから支えるような曲を書いていると思う

最近初めてライブに行った時もMCでの清水依与吏の言葉を聴いて、社会人になって今でもback numberが好きで良かったと感じた

聴く人を勇気づける曲を書くアーティストは多いと思うが、back numberは聴いている人を下から支える曲を書く、唯一無二のアーティストだと思う

ライブを通して、これからも私はback numberのファンであり続けると感じた


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