何の反応もなかったらどうしよう?に効く音楽
こんにちは、ひであきです。
クラブハウスで行っている
『本日の処方箋はこちらになります』というルーム。
免許を剥奪された元ドクターが、相談者の悩みを聞き、
それにぴったりな音楽を処方するルームです。
手術用のメスを置き、代わりにレコード針をレコードの溝に落とします。
本日のお客様は、まるさん。
まるさんは器用な人で、なんでもできてしまう人という印象です。でもこれ!というものがない、本人曰く器用貧乏だと。
側から見ていると、何をやっても全然OKだと思うのですが、方向がバチっと定まらないからなかなか動けないと。
これ、僕もとてもよくわかります。
なんでもいいじゃん、とりあえず何か1つに絞ってやってみなよ、と思うのんだけど、自分の中で納得しないとなかなか動けないんですよね。
絶対にこれ!これがめちゃくちゃ好き!というものがない。
だからコミットできない。
とも言っていました。
着物好きって言っても、もっと詳しい人なんていくらでもいるし、プロって訳でもないし。。
となかなか進むべき道が見えないこと、
行動できないことをお悩みでした。
えいじさんが、
「プロと言った瞬間にプロ」
と言っていましたがまさにその通り。
結局必要なのは、
「私はプロです」
と言い切る覚悟。
言っちゃったらわからないことがあったら学ぶし、
クライアントの力になれるように全力を尽くすし。
「初心者なんで、わからないことあるかもしれないけど、許してね。よろしく」
なんて言われても誰も仕事を頼みませんしね。
また、とりあえず何か1つ決めて発信したとしても、
誰からも求められなかったらどうしよう?
誰も集まらかったらどうしよう?
と考えてしまうそうです。
まるさんは、Youtubeで着物を中心とした発信をしていて、チャンネル登録者が1万人以上!
十分すごい実績をお持ちなので、全然心配することなんてないと思うのですが、なかなか動けないと。
そんわけでまるさんへの処方箋はこれにしました。
本日の処方箋はこちらになります。
シアターブルック - 『捨てちまえ』
うまくやろう、完璧にやろう、失敗したら怖いな、
誰も集まらなかったらどうしよう。
こんな思い、捨てちまえ。
人生なんて壮大なテストなんだから。