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一写一文、無常を嚙みしめる そのニ


舞鶴城公園にて


小大君 後葉集
あるはなく なきは数そう世の中に あわれいつまであらむとすらむ

小野小町 新古今集
あるはなく なきは数そう世の中に あわれいづれの日まで嘆かむ

*自分にとって少し縁を感じる和歌です。(小大君の方)
覚える気がなく眺めてから、五年後くらいに突然口ずさんでいた。そしてそれが、一字も違わず合っていた。そんな経験なかったから本当にびっくり。

*当然すばらしい和歌ですが、多分、音とリズムが何かしら自分にピタリとくるようです。ついつい口ずさみます。

*ということで、つい勢いづいて歌う。

あるはなく なきは数そう世の中に 生まれ変わりて孤独を旅す (筆者)

*こちらもよろしくお願いいたします。
写真だけでは伝わらない何かを、言葉だけでは伝わらない何かを、写真と言葉で伝えたい。私のライフワークシンシン世界を写真と言葉で旅するシリーズをよろしければご覧ください。



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