GPAというあてにならない数字
なぜ大学GPAを使うのか。
私は、大学にて経済学部に所属しており、
GPAの高い人と低い人を見てきている。ちなみに私はそれほど高くはない。(授業を就活や課外活動で休みすぎた)
GPAが高い人には本当に頭がいい人とバカで勤勉な人がいる。
前者は、Aを取るために勉強しているのではなく
勉強していたらAをとれるタイプである。
後者は、Aをとるために勉強しているタイプである。だから、テストを受け終わると全て忘れる。
私の友人に後者のタイプの人がいた。
彼女は、GPAが学年でトップ20に入るほど高かったのだが、大学四年生の秋にマネタリーベースって何って言ってきて衝撃を受けた。冗談と思いたかったが、流石に冗談にしては面白くなさすぎる。本音でいったのであろう。これは大学教育の失敗であるとしか思えない。授業に真剣に出てテストを受けてもそれを乗り切るためだけに終わり、全く身になっていないからだ。
正直に言うとこの件からGPAって指標はゴミだなと思ったのである。
別に卒業するために単位を取って、GPAを上げるのは良いと思うのだが、
あまりにもGPAが頭の良さを測れていない。
経済学部でマネタリーベースがわからない人がトップ20に入るなんておかしい。
経済学全体でどこの問題が出るかわからない実力テストをするとか、卒業論文のレベルとかで頭の良さを見る方が妥当だと思う。
GPAではなく、違う指標を使って
違う指標が高い=確実にその人は、賢い
にできないものなのか。
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