食べる罪悪感をふまえて食べる感謝へ!
皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!(遅くなりました。)
ドタバタしすぎていて、2022年初投稿。もっと頻度を上げたいと思いながら今年も頑張っていくのでよろしくお願い致します。
最近、子供達が聞くのは、何故人間は肉、魚を食べるのに、人間は食べられる側じゃないのか?理不尽な連鎖で平等ではないか?と疑問に思っている。
特に長男は動物世界では狩るか狩られるか、人間はそのいいとこ取りしていてずるい!という意見が出て驚いている。
彼は小学生1年生だ。
ようは逃げて大変な思いもしない、楽して獲物をゲットし、自分達の手を汚さずに食べてるのはいかがなものだと言うことだ。
それを聞いて1つずつ説明が必要だなと思った。
逃げる、狩る概念は動物世界の概念だと言うこと。
楽して獲物を捕らえて自分達の手を汚さず。
ここに関しては違う。自分達は手を汚していない。長男の言葉を借りて言うならば
自分達ではなく誰かが手を汚している人達がいる。
私達は調理している肉魚は死んでいる。誰かが捌いてスーパーに売られ、少しでも安く多くの人達に渡るよう努力する人達。
愛情を持って家畜達を育て色んな思いをもってトラックに詰め込む人達。
愛情を受けた家畜の息の根を止める仕事をする人達。
皆、たくさんの思いがあって私達の手に渡る。
だから、「いただきます」と言って、感謝を述べて美味しく食べて、笑顔でいる事。残さない。元気でいる事。が私達が出来る事なんじゃないかな?と、話した上で長男は
栄養を考えたら食べた方がいいのは分かるし、仕組みも分かったけど、食べる事をやめたら死ななくていい命があるかもしれないよね?なら、食べない選択肢もあっていいんじゃないか?と聞かれ…………
あ!確かに……食べない選択肢あるんじゃないか?
今の時代なら代替品も沢山あるだろうと調べた結果!
大豆ミート!!!
出してみたら、夫含めて家族全員大満足!
肉、魚を食べる事に罪悪感を覚えてしまい、食べるけど納得いかないような感じだったのが、大豆ミートは肉、魚ではなく、大豆で作ってあるんだよ!と、言ったらモリモリ食べてくれた。
暫くたってから長男が、大豆ミートも美味しいけど物足りなく感じると報告。
大人組はヘルシーだけでなく健康的にも大助かりだが、育ち盛りにはダイレクトに肉を感じたいんだろうな~と思った。
長男が結論を出した結果。
肉が食べたい!
でしょうね!!!だと思ったよ!
自信満々に吠えたセリフにコーヒーを吹いた。
その日から子供達は肉魚を食べるようになった。
野菜にだって命はある。肉魚だけではなく、食べる事は命を頂く事。それを感謝する事だけで終わらせず、罪悪感から何か出来る事はないかを調べ実践する事。それを踏まえて感謝をしっかりする事は大事だなって事を気づかせてくれた出来事だった。