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セクターローテーションを俯瞰する

相場を俯瞰して見る事が重要
材料(ニュース)や感情(欲望)に身を任せていると損を重ねることになる。
 
3月にベースとなる知識として3つのブログを投稿した。
今年の3月株道さんが「Note」を始めると知って、
その手助けになればと投稿したもの。
 
今回はセクターローテーションについて考察してみる
ようするに資金の流れを掴んで売買する手法
 
相場はランダムに動いているように見えるがデーターを取って
調べるとパターンがあることに気づく。
 
①   今はAI、半導体銘柄が相場の中心にあり、日経の上げ下げを決めている
②   それを埋めるようにTOPIX銘柄が動く
③   今はグロース(新興)が蚊帳の外
 
NT倍率とMT倍率(グロース)に①~③を記載すると
図をクリックすると大きくなります。

昨年は6月中旬に①が終わって、6ヶ月以上かけて信用買い残の整理後に
今年の2月上旬から3月上旬に一相場があった。
その三ヶ月後に、また①の相場が始まり、終わろうとしている。
 
強い相場は6ヶ月後ではなく、3ヶ月でリバウンドすることがある。
今回の主役はSBGだった。株道さんの気になる銘柄〈1〉SBG。
2月相場ではSBGは不発で、今回は上げると想定して総資金の1/3をつぎ込んだ。
 
面白いものでトドメを指すように水色のような出来事が起きる。
 
①   の2月の後はディフェンシブ銘柄の電力が買われる。
指南書でも記載されているので知っている人もいると思う。

ドル円を一緒に見るとドル高になると電力は売られる。
底打ちはしたようだがドル円が不安定なので様子見している。
夏枯れで連れ安したときに仕込もうと思っている。
 
次は③
先週、海外投資家は買って個人は売っていた。
今週の値幅を見ると、微下げなので海外投資家は売り買いがすくないと見ている。MT倍率が0.24を超えるとトレンドが発生すると考えている。

最後にTOPIXの代表セクター銀行。
このグループは昨年と今年3月まで儲けさせてもらった。
図に示したとおり、日本の市中金利(紺/右軸)が上昇すれば上がり、下げれば調整する。1.1%が上限。ここを抜けないとボックスが続きそう。

以上が現在の私の相場感
 
投資する場合は自己責任でお願いします。

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