見出し画像

日経恐怖指数(VI)と日経株価指数

機関投資家が暴落ヘッジで買う指数がある。
米国の恐怖(VIX)指数である。
投資をしている人は聞いたことがあると思う。
これを買っておくと売れない持ち株が暴落に巻き込まれた時にヘッジになる。

日本でも同じものが日経恐怖指数(VI)である。
ダブルインバースも同じだがVIの方がボラが大きい。

この頃、個人でも売買する人達が現れた。
彼らはダブルインバース扱いの取引である。

実は私も買っていたことがある。
でも減価が大きいいし、暴落は滅多に起きないので4年前に止めた。
空売りを止めた理由と同じ。

今年の日経恐怖指数(VI)と日経株価指数の推移を図に示した。

恐怖指数が30が調整と暴落の目安となる。
ほとんどは30を超えずに調整終了となる。

8/2が30であった。
翌営業日8/5閾値を超えて暴落した。

リバウンドして20に近づいた
また下落に転じて2番底の形成時には30に近づいたが割れず反発をした。

9/19現在は25近辺に戻し、底割れは回避された。
20より上に行けば安全水域である。

恐怖指数は単独で見るのではなく、私が今まで示してきた需給と売買動向と合わせて見ると確実性が増す。

株道さん(夕刊版)の解析と合わせるとより理解が深まる。

参考まで。


いいなと思ったら応援しよう!