『送り出し』は❌かも?
大衆演劇の楽しみといえば、『送り出し』もそのひとつであろう。
公演終了後座長さん、役者さんが出入口近くで分散し、ファンやお客さんをお見送りされる。
その際、座長との2ショットを撮る人、会話を楽しむ人、サインを求める人。
劇団にとってもお客さんと唯一、コミュニケーションを深める場でもあった。
ところがこのたびの感染症蔓延で、その様相はゴロッと一変してしまった。
5月4日㊗️政府の専門家会議から「新しい生活様式」が公表された。
その中に人との距離はできるだけ2m開ける。
つまりソーシャルディスタンスの実践である。
これを大衆演劇に当てはめると、『送り出し』が出来にくい状況になって来た。
すでに特定警戒指定地域の13都道府県以外の県では、業種によって制限解除が容認されている。
一部大衆演劇の公演を再開している劇場もあると聞いている。
それにしても『送り出し』が❌ならば、大衆演劇ファンとしては何とも寂しい限りである🥺