大女優 森光子さんといえば『放浪記』
1961年からスタートして2009年5月。前人未到の上演回数2000回を達成した。
そもそも『放浪記』は作家 林 芙美子さんの自伝的小説である。第一次大戦後の東京で職を転々としながらも、たくましく生きる女性の姿を描いた作品である。
残念ながら私は生(なま)の舞台を観たことは1度もなかったが、TVではいくつかの場面を見せて頂いた。おそらく多くのお客さんが楽しみにされていたのは、森さんの「でんぐり返し」のシーンであろう。それにしても晩年の森さんが、舞台をところ狭しと駆け回る体力と気力。そのパワーの源は何だったのだろう❓
気になって色々調べてみると、なるほどと合点がいった。それは朝晩のスクワットである。このスクワット実は私も日課としている。色々なやり方はあるとしても、手を頭の後ろに組んで背筋を伸ばしたまま屈伸をする運動である。
大衆演劇の役者さんもそうだが、長く舞台を務めようと思ったら徹底した自己管理が必要である。
このスクワットは場所も手間も取らず気軽にできるトレーニングである。運動不足解消にはもってこいのエクササイズである。
大衆演劇の座長さん。ぜひ公演の合間に取り組んでみてはいかがだろう❓^^
但し、くれぐれもひざを痛めないようにご注意下さいね😃