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なんだかんだで胸熱

僕らが一番身近に感じられるスポーツはとてもわかりやすく挑戦、挫折、努力、奇跡、世代交代、悲願達成を見せてくれる。オリンピックは世界の選手が集結してしかも日本で東京開催。無観客でも直向きに取り組む選手を見てるとなんだか申し訳ない気持ちになる。それでもあの真剣勝負をしている姿を見ると心が揺さぶられる。

運動会の高揚

走るのが嫌いだった。運動が得意ではなかった。だから自分が選手としてのいい思い出は少ない。それでも対抗リレーには燃えたし見ている分には楽しい。五歳くらいからお祭りのような運動会に触れてきて10年以上はスポーツのイベントに参加している。人の応援が集中するあのうねりは、音楽ライブなどにも通じて観ているだけで気分が高まる。

負ける人

勝敗が決まるスポーツ。必ず負ける人がいる。勝ったらただ感動を貰えばいい。でも負けた人の。特に期待の中で勝たなくちゃいけない人の負けも見ることになる。ぐっと結果を受け止めてる姿。それに僕は勇気をもらえる。

やりきった笑顔の金メダル

表彰台の笑顔に辿り着くまでの、とてつもない努力と惜しみないサポートを想像するだけで泣けてくる。偉業は一人で達成できない。原動力は喜ばせたいとの想いのみ。それが最高に膨らんだ結果が金メダル。とびきりの笑顔はみんなを幸せな気分にする。

日本と世界の差

僅差を制する。この東京オリンピックで何度も観れたシーン。圧勝ではなく。ドキドキの末に僅かな差を勝ち取っていることの多さに驚いた。過去に最高で16個の金メダルを獲得している日本。1964年の東京と2004年のアテネ。それを2020年のオリンピックは越えようとしている。世界で勝てる競技が増えたことも大きい。情報と時間の使い方の変化も大きな要因。それが世界との差を縮めて、ほんの少しを勝てるようになった。競り勝てる日本。心強く未来を明るく照らしてくれた。

画面越しでも感動が倍に

ずはりコロナで鍛えられた。リモートで画面を通して沢山のやり取りを特にこの一年は繰り返してきた。環境下で能力は発達する。顕著に伸びたのは














これはマーケット手法でも良く言われる言葉だけど、感じる僕らも共感する力が増した。逢えない寂しさや集まれない悔しさをカタチや時間を変えて克服しようとしている。だから競技会場に行かなくてもすごく楽しめるし、選手も会場に大声援がなくてもすぐ側にいる人と強く心で繋がれているのだと思う。


僕のメダルは

まだまだ遠い。オリンピックでもらった目標達成に向ける情熱を胸にあきらめず挑戦し続けたい。




五輪(オリンピック)の意味は五大陸を現す。それ以外にも説があったなんて知らなかった。そのひとつが自然現象で水・砂・土・木・火。もうひとつがスポーツの五大鉄則。それがトップの水分・体力・情熱・技術・栄養。

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