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セレンゲティのサファリロッジ

5月14日出発予定のタンザニア、セレンゲティ国立公園とンゴロンゴロ・クレーターへの自然写真撮影ツアーは参加者をあと2名募集中:
https://www.dososhin.com/tour/00443_tanzania_go_yamagata/

この旅で一番長く滞在するのはセレンゲティ国立公園中央部に位置するセレンゲティ・セレナ・ロッジ(Serengeti Serena Safari Lodge)だ。ここはサバンナを見下ろす小高い丘の上に建っており、全ての部屋から雄大な景色と西の空が見えるようになっている。

セレンゲティ・セレナのスタンダードルーム(ダブルベッド)。窓の外は大サバンナだ

宿に柵は設けられていないため、窓のすぐ外には昼夜を問わず普通に動物たちがやってくる素晴らしい場所だ。敷地内には野鳥も多い。暗くなってからの部屋からダイニングエリアへの移動にはマサイ族のガードマンがついてくれる。ある夜、そのガードマンと一緒に歩いていると「そこのヒョウが見えるかい?」との問いかけ。一瞬我が耳を疑ったが、懐中電灯の明かりの先に目を凝らしてみると、確かになんの気なしにヒョウが座っていた。辺りにはノウサギや小型草食獣も多いし、岩場もあるのでヒョウが絶対に好む環境だとは思っていたが、人目に触れても逃げもしなかったことに感激。お互い危害を加えないことを理解していればこそだ。

懐中電灯の明かりの先にいたヒョウ。人目に触れても逃げる気配もなくこちらを見つめるだけだった。

サファリの楽しみは車で動物を探し回ることにとどまらない。ロッジで過ごす時間も大切で、部屋の居心地と同じくらい重要なのが食事だ。セレンゲティ・セレナでの食事は基本的にビュッフェ形式で、チョイスは豊富だし味も良いので安心。

ディナービュッフェのサラダコーナー。チョイスが多すぎていつも取りすぎてしまう。
オレンジベースのオリジナルカクテル:セレンゲティ・サンセット(左)
ダイニングエリアのテラス席。すぐ外に動物たちがやってくることも

部屋や館内はWiFiも飛んでいるし、電気は24時間、お湯もいつでも出るので滞在に際して不都合なことは何もない。

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