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卒業制作過程1

どうもこんばんは。物欲が永遠に収まらない。忢刄です。

常にしたいことに溢れ、欲しいものに溢れ本当に毎日困っています。

今日もいつものように思想の話でもしたかったのですが、我は基本的に目で見た物を信じまた、目で見た物を疑う性質を持っているので流石に外出自粛に伴い行動範囲も制限されてしまっては脳も自粛してしまう見たいで、、

今日は大人しく現在大学新4年になる私が卒業に向けて取り組んでいる制作についてシリーズ化してお話して行ければいいな。と感じています。

Q,そもそもなんの大学にかよっているのか

A、写真

ということで、一年間かけて一つのテーマを持ち制作に取り組むわけですが

今までの私の思考として、写真を融解する。もしくは写真で融解する。という考えを持ち作品を制作することがありました。

それはどういった事かと言いますと、写真を撮ることによって時間が凝固され一枚の中に閉じ込められます。

それに写った人、それを撮った人は遥か後日にその写真を見た時、その時の前後の記憶が融解されますよね。

そのような感覚、現象に面白さを感じ、制作してきたのですが、それらの写真はまず写真の凝固。瞬間を固めることによって始まります。

それを最初から融解した状態で始めたらどうなるのかが今回私が気になり制作をしようと考えました。

そして、その融解する写真にもテーマ設定や条件をつけるということで、今回私の理想とするところは24時間露光。

よく、一日一○○と聞くと思います。

写真をやっていても一日一枚撮る!!載せる!!

という言葉をよく聞きます。

それは1日の中の一部の時間を要し行う言動だと思います。

それを一日中使い行うとめちゃおもろいんじゃないか。考え24時間で露光したい。

と考えました。

しかし、問題は山積み。

まず、撮影機材。

デジタルにするのかフィルムするのか。

露光だけに関してデジタルの方が負荷や手間がかかり大変な気がします。

しかし、現像の段階や、プリントの過程は遥かにフィルムの方が大変かと。

私は今までいろんな作品を見てきて、フィルムだから価値が生まれたのではないか。

と感じるものが多くありました。

なので今回はデジタルで行う方向で、試行。

まず行ったのはフィルターの準備です。

写真をカメラでもスマホでも撮ったことがあればわかると思いますが、日中写真を撮るのに必要な時間は1秒にも満たさない時間で十分です。

それを24時間。日中ずっと露光させ続けるには強制的み外部から光の量を遮断してあげなければなりません。

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今回準備したのはND100000を一枚、ND1000を二枚用意しました。

NDフィルターとはなんぞや。という人は検索すればたくさん出てくるので見ておいでやす〜

NDフィルターは基本的に重ねると掛け算の要領で数値が増えていきます。

増えれば増えるほど暗くなっていきます。

今回用意したフィルターでND100,000,000,000(一千億)が作れる環境になりました。

これらと絞り、isoを組み合わせ挑戦に挑みます。

そして次の課題。

どのようにして24時間シャッターを開き続けるのか。

これは長時間撮影する人には当たり前体操のレリーズという道具を使います。

短い秒数であれば、カメラ内の設定でおぎなえるのですが(私の使ってるXT2では15分までの撮影はカメラ内で設定可)長くなりすぎるとバルブモードを、しようしての撮影になります。

私がまずつかったのはシンプルなタイプ

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これをカメラのサイドから差し込みボタンを押す事でシャッターが切れます

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ですが、今回は同時に電源の供給もしなければ24時間の撮影はできません。

電源の供給はこのレリーズと同じ口を使います。

という事でどちらかを別の選択肢にかえなければなりません。

まず行ったのはレリーズの変更

私がもっていたのは伝統的なレリーズ

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こんなやつ

これをこうする

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んでこうする

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さきっちょが出ることによってシャッターが切られます。

そして手元にあるネジを回しすことで押しっぱなしという状態が、作れます。

これらどちらのレリーズで試したのですが結果はなぜが1時間と16秒で撮影がとまってしまいました。

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その結果がこちら。

24時間を想定して露光を定めているため1時間では真っ暗。

太陽の軌跡だけしか見えないですね、、

という事で、レリーズを電子式のタイマーが付いたものを使うことにしました。

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こういったものです。

現在配送待ちと言うことでこれはまだ実験外。

そして、このレリーズを使うことによってなにが起こるのか。

給電口がなくなる。ということですね。

という事で私が用意したのがこちら

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FUJIFILM DCカプラー CP-W126

です。

これは電池が入る場所にいれ、直接電源を供給できるかもしれないものです。

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本来電池がはいっている場所に

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入れ替えることによってこのケーブルから電力の供給が行えるかもしれないという現状です。

まだ、ケーブルを配送待ちなので試す事は出来ていませんが、これは動画撮影などでも使えそうですね!

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きちんとケーブルも逃す場所があるので、蓋も閉められます。

今回はここで失敗。

知識、情報がなかった私はなぜか純正のプラグがついたバッテリーを購入しました。

これにはケーブルが付いておらず、今回のセットを揃えるのに約4000円。

しかし社外品もあるようでケーブルセットでやく2500円。

少し痛い出費ですね、、

反省。

という事で配送されしだい実験を行い実態を書いていこうと思います〜

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