数本忢刄写真展 雨ノ寂
こんばんは。お腹が空くと機嫌が悪くなり、お腹がいっぱいになると眠くなってしまい、食事なんてなんで必要なんだ。と思ってしまうことが年に数回ある数本忢刄です。
今日は先月上旬に開催した写真展の過程、工程をお話しし、自分の記録として使えたり、誰かの展示の参考にでもなれれば良いなと思い記述いたします。
今回の企画、構想は新学期が始まるころ。4月から中心メンバー、参加者を集い始動しました。
今回は、自分の地元、岡山県での開催に伴い、福岡在中の私は岡山の同級生で、経営学部で学業に励んでいる友人と、そのクラスメイトの友人を中心メンバーとしそれぞれの長所、学んだことを活かす活動をしよう。と意気込みました。
まずは大まかなテーマを決めた上で写真のセレクトを行いました。
パソコン上である程度ピックアップした画像をちっちゃくプリントアウトし現実世界で写真をみたときの感覚、感情を元に大まかにジャンル分け(色ごと、時間ごと、天気ごとなど)をし、追加したい画像や削り落とす画像を模索しました。
それを始めた頃にいつまでに何をしなければならないのかを書き出す。
会場の平面図をもらい、手書きでイメージを膨らませる。
そのイメージを実現させるために採寸へ入る。
今回は壁面に釘やテープを使用することは禁じられていたため、壁面を自分で作ることに。
必要な材料をホームセンターへ採寸へ行き必要な材料を予算と見合わせながら考える。
小さくプリントアウトした写真を元に並べた画像をパソコン上で配置し、全体のレイアウトを確認する。
20分の1くらいのスケールで出力し、イメージを具現化する。
友人などに協力してもらいながら自分の脳内を現実へと落とし込む。
支柱のサンプルです。↑
実際と同じ装置を使い、隙間の出来方、使う金具の選別を行う。
アクシデントもありながらも、現地や前日に調整しながら当日へと移る。
今回場所を貸していただいたのは、岡山市にあるアトリエ タックという場所でした!
とても立地が良く、素敵な場所でした!
当日の設営の様子。
スタッフの二人にも一日かかりで手伝っていただきました。。感謝。。
そうして出来上がった空間がこちら。
今まで何度か展示をしてきましたが、僕がいつも心がけていたことは、写真を見た人が実際にそこにいるかのような空間を作ることを心がけていて、自分が感じた感動や興奮を共有できれば良いなと考え企画立案しています。
このような活動を今までもこれからも続けていきたいと思います。今回の展示でもたくさんの失敗をし、多くのものを得られたので、次回の展示でこれらの教訓を存分に活かせるようのものにして行きたいと考えます。
いつかあなたも街でも展示しますので、その際はぜひお越しください。
いいなと思ったら応援しよう!
