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USB 3.0ってすげー。
最近はとんとライブも舞台もないので、ほとんど劇場にいってない。
といって、じゃあネット配信をみるか、というと、配信はちょっと苦手。集中力が保てなくて。でも、たまに”見たい!”ってやつは、チケットを買って見たりする。
無料配信やプレミア公開だと、YouTubeを使うことが多いから、今年3月に買った”FireStick TV”でテレビで見るのが一番いいんだけど、有料配信だと、YouTubeじゃなくて
【ブックカバーチャレンジ:7/7】仏果を得ず
ブックカバーチャレンジ、7回目(1回目、2回目、3回目、4回目、5回目、6回目)
「仏果を得ず」作:三浦しをん
文楽の太夫(語りをする人)を主人公にした小説である。文楽を見に行き始めたころ、文楽のことが知りたくて、文楽の解説本をちょこちょこ読んでいたのだが、ふと見つけたこの小説がかなり面白く、若い太夫さんはラブホテルに住んでるんじゃないかとちょっと思ったりしている(決して住んでない。)ちなみに
【ブックカバーチャレンジ:6/7】花よりも花の如く
ブックカバーチャレンジ、6回目(1回目、2回目、3回目、4回目、5回目)
「花よりも花の如く」作:成田美名子
能楽師が主人公の漫画である。
同じ作者の作品で「NATURAL」というバスケ漫画があるが、この作品に出てくる西門(サイモン、名前である。)の兄・憲人(ケント)を主人公にした作品。憲人と西門の母は能楽師の家系で、父は神職でかつ弓道家の家系である(ただし、父は神職ではなく先生である。)憲人
【ブックカバーチャレンジ:5/7】神さまたちの遊ぶ庭
ブックカバーチャレンジ、5回目(1回目、2回目、3回目、4回目)
「神さまたちの遊ぶ庭」作:宮下奈都
宮下奈都さんといえば「羊と鋼の森」だと思うが、宮下さんの作品にはまるきっかけとなったのはこの本だ。いわゆるエッセイではあるのだが、「羊と鋼の森」を書くもとになった北海道トムラウシでのくらしを描いている。もともと福井に住んでいた宮下さんが家族全員で、北海道のトムラウシというところに1年間の山村留
【ブックカバーチャレンジ:4/7】東京會舘とわたし
ブックカバーチャレンジ、4回目(1回目、2回目、3回目)
「東京會舘とわたし」作:辻村深月
東京の皇居のすぐ近くにある「東京會舘」。この建物にかかわる人たちの物語で上(旧館)と下(新館)の2冊仕立て。1作目にちらりと出てきた人が2作目で主人公になっていたりという1作1作ずつ独立しつつも、つながっている連作方式。東京會舘に勤めている人、東京會舘を利用する人、それぞれの人たちのターニングポイントを
【ブックカバーチャレンジ:3/7】蘇我の娘の古事記
ブックカバーチャレンジ、3回目(1回目、2回目)
「蘇我の娘の古事記」作:周防柳
私は日本古代史が好きである。大学は史学科だし、卒論の題材は「平安遷都以前の京都盆地の古代史」だった。歴史小説といえば、圧倒的に戦国時代や江戸時代のものがほとんどで、なぜ古代の歴史小説がないのか!とよく思っている。江戸時代だといろいろな文献もあるから書きやすいというのがあるのかもしれないが、全くわかってない古代のほ