浪人時代を振り返って②
皆さん、こんにちは!
共育者のまさです!
昨日はあゆが中学受験についてお話をしていましたね!
中学受験の生徒をたくさん指導してきたあゆだからこそ言えることだな〜と思いました!仲間ながらの評価ですがここまで分析をして話せるのは人材は中々いないかと思います!
中学受験は本人だけではなく選ぶ塾や保護者の方の協力も必要不可欠になります。何事にも後悔しないような選択をしていきたいですね!
ということで本日は浪人時代を振り返っての第2弾となります。先日は『浪人の残酷さ』と題してお話をしていきました。本日は『勉強法』というところにスポットを当ててお話をしたいと思います。
去年と同じような勉強をしていては今年も同じような結果になると思いました。
そこで、私がまず行ったのは『前年度(現役時代)の振り返り』です。自分がこれまでどんな勉強をして、その課題点を洗い出し、そこからどう改善していくべきかについて深く考えました。常にこのサイクルを意識して勉強をしていました。
余談ですが、これを実施して大学で教育学の授業を取ったときにPDCAサイクルの話が出たときには『私が浪人したときに考えてたことやん!!!』となったのを今でも覚えています笑
具体的には以下のように振り返りを行いました。
①現役時代に受けた模試を全ての見直し
その結果、全教科に共通していたことが
『基礎基本の抜け漏れ』と『丁寧さの欠落によるケアレスミス』
でした
『基礎基本の抜け漏れ』については言葉の通りで基礎基本を固めずに応用問題を解き、復習もろくにせず、解けたか解けてないかで一喜一憂をしていました。
『丁寧さの欠落によるケアレスミス』については案外みんなが陥っている事だと私は思っています。
例えば、狭いところに計算をしてケアレスミスや注意力散漫でケアレスミスをするなどがあると思います。
②学習における課題点を日々の学習の中で克服
私の課題点であった上記の2点を克服するために
『基礎基本の演習量増加』と『自分のミスの癖を発見する』
を常に意識しました。
『基礎基本の演習量増加』については、予備校の授業とは別に薄くて簡単な問題をとにかく毎日のように解きまくりました。
『ミスの癖を発見する』については単に『ケアレスミスだった〜』と判断するのではなくどんなことが起因しているケアレスミスだったのかということを分析することが大切です。
私の癖でいうと『(x+2)^2=x^2+2x+4』という計算ミスを模試で3回もしていたのです。(なんで当時の私は気づかないのだ!笑という感じですが...)
こんな風に自己分析をして自分のやるべきことを列挙して勉強していると気づいたら10時間以上勉強ができました。
案外、受験生の中では10時間勉強しなきゃ!と『時間先行』になりがちですが、やるべきことをやっていたら10時間勉強してた!という『やること先行』が正しい形だと私は思います。
この経験から私が皆様にお伝えしたいことは、
勉強法に正解はないが最善はある!
その最善を常に探し続けるのが受験生の1番のお仕事だと私は思います😊
では、明日はあゆの番です!
よろしく〜👍