国民民主党の公約を評価してみようとしたけど、途中までで充分

公約が、支援団体とのしがらみで振り回され散らかりつつ、

万人受けしそうな直接収入系統にメッセージを寄せて集票しようとしている印象はあるが、増税を前に出してる政党よりは上手い。
公約全部をまとめて法案提出して、踏み絵になってくれると良いのだが、各項目誰が反対したか賛成したかが分からないのでその後の他政党等の評価に繋げるのは難しいのが残念だ。
控除合計178万円だけでも踏み絵して欲しいところ。

他政党との公約比較はしないが、候補者が主要公約を理解していないのはどの政党でも同じ。

維新とか公約否定にNPOに寄付してそこで働けなんてのもある。
公明は自民党と言う隠れ蓑を宗教団体を使って利用してる。
自民党は病気の老人が変なのに脛を齧られ、いつのまにか洗脳されて違う人格になろうとしてる。
立憲や共産などは見るにも値しないと思う。

候補者に草津冤罪やスピリチュアルなども混ざるのは泡沫な香りを漂わせる。民主党の系譜。

グダグダと書いたけど、踏み絵を期待して比例は国民民主にするかもね。

非課税限界の103万円から178万円へ

住民税とのバランスが分からない。
大学生へ訴えてもいるが、勤労学生控除を理解していない可能性がある。
壁を越えたらマイナスをどのように緩和するのかも不明。

原発再稼働

候補者によっては、現行比率のゼロ稼働維持など実効性に疑問(無知なだけの可能性はあるが支援団体の意向と相反)。

介護職員、看護師、保育士等の給料倍増

労働人口の13%強且つ増大中で税金支出が大きなところへの支出増と税負担のバランスは怪しい。

「日本型ベーシック・インカム(仮称)」創設

これはなに?と言うレベルの感情論で減税と両立させる話ではない。政治的判断は出来なそう。

賃上げ支援

税金から給料支給。笑いしか出ない。
ベーシックインカムはどこへ行った?

年金が上がる経済

年金制度は賦課制度なので当年で収められた量とのバランスになる。
実効性とインフレからみた増税以外の実現法は?
ベーシックインカムはどこへ行った?

教育の無償化を高校まで大学以降は奨学金の拡充

私学無償化は不要、国公立大学の学費免除制度等の現行制度を知らない可能性がある。

将来的に金融所得課税の総合課税化

金融商品や株式投資の譲渡益を給与などと同じように扱うと言うのは、フロー収入と言う概念で税制を統一して公平な負担(累進課税だけど)として税収を上げたいと言うこと。分からないでもないけど、各種所得制限は撤廃しないと累進課税とのバランスは悪い。

仮想通貨の分離課税化

仮想通貨間の交換非課税化

そもそも金融所得課税の総合課税化と相反
現行の為替差益課税と矛盾し、特定の資産だけに適用する事に無理があり、法制化不可能。
現行制度の理解不足の可能性がある。


ここまでで、充分に変なところや、まぁ分からないでもない主張は見えたと思う。

医療費負担率を上げる!ってはあったか?