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団地暮らしと畑


水耕栽培のバジル、すくすくと成長中


忙しさゆえ今年は完全にほったらかしにしてしまっている畑

いつも野菜をおすそわけしてくれる向かいの棟に住むおばあちゃんが少し前に草取りをしてくれていて、ありがたいやら申し訳ないやら。

1週間前くらいだったか。夫婦でどこに住んでいるのかと尋ねられ団地に住んでいると答えたら、「団地で満足してる?」と言われた。建物をつくることを生業としているそのかたらしい問いかけだが、センスのない言葉だなと思わずにいられない。

子どもの頃からずっと団地暮らしだったわたしは家族で一戸建ての住宅で生活したことはない。それがよいことなのかよくないことなのかなんて知らないけれど、それを経て今の自分があることだけは紛れもない事実だ。

他の家の人たちの畑は様々な野菜や花がぐんぐん育っていて、まさに最盛期という状態。
来年は何をしてるかな。何かを植えて育てる余裕はあるだろうか。2年か3年前に1株植えたラベンダーだけが、馬鹿みたいに株を大きくしている。

団地暮らしは、100%素晴らしいわけではないけれど、悪いことばかりでもない。


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