日々を綴る(26)5月14日
話を聞いて、考えて、伝えて、をぐるぐる繰り返している。どちらかというといくつかの物事を同時に進めるのは得意な方だと思っていたけれど、それは、ひとつひとつと全力で向き合いきれていなかったからかもしれない。自分の浅さを思い知る毎日。落ち込んでばかりいられないので、とにかく進む。気配りと慎重さと大胆さのバランス。
身のまわりの景色とじっくり向き合えぬまま日々が進んでいくことへの微かな焦りがある中でまだ少しだけ桜が咲いているのを見てほっとしたけれど、数日離れている間に春の姿はもうすっかり見えなくなってしまうのだろうなと想像。そういう年なのだと割り切って、この流れに乗って楽しんでみる、という捉え方をするように心がけている。
青を目に焼きつけた。