日々を綴る（49）9月13日

（画像は、朝の通勤時に最近よく見るエゾリス）

ここ1週間ほど、店が妙に忙しいという日が続いて（そうでもない日や時間帯もあったけれど）、パタパタとしながらも、どこかどっしりした気持ちもあって、こういうとき昔の自分ってドタバタと忙しない雰囲気を醸し出してしまっていたなあ、などと思い出している。
ひとつひとつの所作、対話は落ち着いて丁寧に。この年齢になって、やっと自然にできるようになってきている気がしていて、じんわりと嬉しい。

この日は月に一度、営業時間を延長する日。目の前の広場で、地域イベントが開催されるからだ。
先月は雨が降って室内での開催となったのだけど、今月も雨が降ってしまった。
でもそのおかげで来場している人たちの顔を近くで見ることができたし、店内が賑やかになるので来月もまた雨でもいいかも、なんて思ってしまっている。大きな声では言えない。
今月は福引きの景品に札幌までの往復券があってそれを目当てに来場した人が多かったようだけど、それにしても、賑やかだった。
「マリエちゃんのコーヒー飲みに行くね」と言ってくれていた人たちが来てくれたのも、嬉しかった。

さりげなく聞き出して見えないところでサッとメモして覚えておく、ということが得意なのだけど、それを発揮することができた日でもある。よき日でした。