技術者として生きる道
企業で働いている技術者は、基本的に設備依存となるため定年退職すると仕事がありません。大企業で働いていれば、有形資産として所属していた社名の威力で、他社で働けるかもしれませんが、中小企業では難しいと考えられます。
また、企業で働くということは守秘義務が発生するため、自分が行った仕事について語ることは、ほぼ不可能と言っても良いでしょう。無形資産を積み重ねた技術者が、個人の力を発揮して色々な会社で働くことは、現状出来ていません。
小企業で働いていると、技術や知識についてディスカッション出来る人が限られるかほぼ居ません。独学で切り開くこともある程度限界があり、もっと技術的領域で気軽に相談できるコミュニケーションツールがあれば良いなと、いつも考えております。
博士号をもっているわけでもなく、研究機関に所属し研究を発表しているでもなく、しかしながら世の中に製品を供給している技術者が、これからの世の中をどのように生きて行けばよいか模索しています。
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