「アニキ」から学ぶ仕事で大切なこと。
先日見た映画、堤真一主演の「神様はバリにいる」が思ったよりも良作だったのでメモ。
ざっくりとしたストーリーは、日本でビジネスに失敗して自殺のためにバリ島を訪れた「照ちゃん」は、謎の大富豪「アニキ」と出会って成長していくというもの。
実はこの「アニキ」は実在する日本人大富豪がモチーフだと、後から知って驚き。
堤真一演じる眉なしの胡散臭い「アニキ」の風貌に嫌悪感があり、今まで見てこなかったのですが・・
これは「アニキ」の風貌と中身のギャップを感じさせるのに重要なポイントだったのです。
映画が始まって、「照ちゃん」と「アニキ」が出会ってからしばらくは、「アニキって何者?!」とワクワクと好奇心が湧き上がってきます。
でも、映画を半分くらい見ると、アニキのことを胡散臭いなと疑っていた罪悪感も相まって涙。
そしてアニキが残す数々の名言の虜になってしまうのです。
「恩返しは、ずーっとすんねん、徹底的に、根底から、つついっぱいすんねん」
「誰かの幸せを徹底的に考えることで、自分も豊かになるんや」
前向きに誰かのために、「引き寄せの法則」を地でいってるようなアニキはバリでも有名な大富豪だったのです。
でもそんな完璧なアニキも失敗することがあります。
そんな時にアニキは失敗を誰かのせいにしないし、常にどうすれば上手くいくのか考えを張り巡らして、成功に繋げていくのです。
人は誰でも失敗する、原因はいつだって全部自分。
でもそれは「自分のせいだ、自分はダメな奴なんだ、、」みたいなマイナス思考では何も解決しない、誰かのせいで失敗した、じゃなくて「自分だから成功できる」っていうマインドが大事なのです。
常に笑顔で爽やか、未来に対する希望を持って仕事に打ち込むことが大切なのです。