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店舗に配属されてから1ヶ月の間にやるべき事


店舗に配属されてからまずどう動くべきで何をすべきなのかをまとめました。基本的には店長目線で記事を書いていますが、店長だけでなく二番手三番手にも共通して言える内容です。店舗は経営、経理、人事、販促、流通、販売、マーケティングを実践的に学べる最高の場です。私自身、着任した時の「もっとこうしていれば効率が良かった」と思った経験を踏まえて本当に大事なことをまとめました。ぜひ参考にしていただければと思います。

店舗配属して1ヶ月の間にやるべき事

①基本的な業務を覚える

②スタッフとコミュニケーションをとる

③店舗全般の改善点を見つける

④客層を知る

⑤売れている商品を知る

⑥目標を立てる

⑦販促スケジュールを考える


①基本的な業務を覚える

店舗には店舗のやり方があります。そのやり方を出来るだけ早く覚えましょう。指示を出したりや新しい方法を提案したりするのはこれらの基本的業務をミスなくこなせるようになってからです。基本業務を覚えていく中で重要な事は常に考えるという事です。業務を必要な業務としてこなすのではなく、「もっと効率的なやり方がないのか」「必要な業務なのか」を常に考えていればそれらを改善できた時に無駄な経費は省くことにつながります。そのため基本業務で思ったこともしっかりとメモを取りましょう。

②スタッフとコミュニケーションをとる

「いつか店舗のリーダーになる」と言う目標があるのであれば、コミュニケーションは非常に重要です。まずは挨拶から始め、スタッフが何を考えているのか、自分がどう言う人間なのかを相手を理解してもらえると仕事のパフォーマンスは確実に上がっていきます。

③店舗全般の改善点を見つける

配属したらまず店舗を俯瞰で見る事が大事です。店舗の前の人通りだったり、陳列の仕方だったり、客層だったり。店舗の現状を知り、より地域に根付いた店舗とは何かを考察出来る様になります。そうしたら次はそれを忘れないようにメモを取ります。その店舗で働く時間が長いほど当初の記憶は薄まっていってしまうものなので新鮮な買い手の目線で店舗を見られる貴重な機会です。

④客層を知る

客層とは居住地域・生活程度・家族形態・職業・年齢・性別・所得・などにより区分したものです。posレジを使っている店舗や館のポイントカードを利用している店舗ではデータで記録されています。まずはそれを見て自店利用者にはどのような人が多いのかを把握します。

次に実際に店舗に立ってみて、お客さんと会話をしましょう。初来店なのか、何度か来店経歴があるのか、商品を利用した事があるのか、どのようにして知ったのかなどを教えてくれます。これは店舗のラインナップの可能性や陳列方法を改善できる重要なポイントです。

最後に店舗を通る前の人を見ましょう。店舗の前を通る人は未来のお客さんとなります。普段の顧客の層が違っていても店舗の前を通る人の形態を把握しておけば、時期にあった需要を生み出せる事ができるからです。

⑤売れている商品を知る

店舗には特徴があります。他店では売れている商品も自店では全く売れないと言うことはよくある話です。期間を1年、1ヶ月、1週間と絞り、何も手を加えずに勝手に売れていく商品は何かを把握しましょう。その商品をメインに棚を作れば店舗の売上は自動的に伸びていくはずです。

⑥目標を立てる

③④⑤を実践していくと課題が見えてくるはずです。その課題をもとに店舗目標を作りスタッフのみんなと共有しましょう。

⑦販促スケジュールを考える

販促スケジュールは目標達成するための手段です。販促のスケジュールは3ヶ月先まで考えます。その時期に何が売れるかはデータを活用しましょう。また、その時期にどんな行事があるのかも考慮して販促を組みましょう。


以上です!

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