4月11日
新しいバイトがなかなか体力を使うもので、しかも作業量が多くて憶えられず、なんて自分はダメなんだ、役立たずなんだと思う。
週5でフルタイムで働いている人は天才、なんて思うのだけど、ほとんどの人はやれてるものなあ、って俺の価値とははたして。
だから、家に帰ってもくたくただし、バイト中は想像どころじゃないので、全然台本が書けないし、本も読めないし、ラジオもテレビも。
木曜日、明日はバイトが休みだし、今日と明日で書いてしまおうって思ったら、母親から電話。
ばあちゃんが死んだとのことで、木曜から日曜まで香川にかえる。
お通夜とか葬式とか。
親戚が集まって、写真見たり、昔の話とかを聞いたり。昔の話って本当に面白いよね。
りんご剥いてもらったり、ちらし寿司作ってもらったり、そば打ってもらったり。思い出しては泣いた。食べ物のことばっかりや。おかしいな。そんなことはないはずやのに。
絶対的な味方がいなくなってしまったっていう寂しさ。無理に言葉にするなら。あ、でも違うかもしれない。どう違うかわかんないけど。
久し振りに家族全員がそろった。
記憶にないから初めての出来事だと思うけど、家族五人で写真を撮った。
写真とか映像とかは撮ったいた方がええわね。
台本書かなくちゃ。