合田団地

大阪府高槻市出身。今は京都に住んでいます。努力クラブという劇団をしています。よろしくお願いします。

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最近の記事

まぎれられてたのにね

まぎれられてたのにね    ――セリフは全てマイクを使う。    ――転換中の音楽が鳴りやむ。    ――客電が消え、舞台上の明かりがつく。誰もいない舞台。    ――二人が出てくる。「よろしくおねがいします」など言う。    ――女が上手にマイクを取りに行く。 ――上手奥に男が寝て、そのそばに客席に背を向ける形で女が座る。    ――二人がいるエリアだけがぼんやり明るくなり、まわりは暗くなる。 女「え、私が悪いのかな」 男「ううん、そんなことないよ」 女「え、私、謝った

    • 6月24日

      暑すぎるやろ。 まだ6月やぞ、っていうのがあって。 バイト、スーパー銭湯とかホテルの大浴場を洗うっていう そういう バイト なんですけど、 外気温が30度超えてるじゃないですか。 ほんだら、 ほんだらやで、 もちろんお風呂の中はもっと暑くて、 とろけるわ、 今年マジで死んじゃうんじゃないかしらんって、 あはは、 命の危険があるんではないかって、 あはは、 バイト中に死にたくねえわ、 もっとちゃんと自分として死にてえわ。 せっかく生まれてきたのだから。 終わってくたくたになって

      • 6月16日

        書かなくなったらとことん書かなくなるなあ。 週に一度は絶対書くぞ。 誰も読んでなくても絶対書くぞ。 って、 まあ、誰に約束したわけでもないから、 書かなくても誰にも迷惑かけるわけでもないのだけれど。 こら って誰かに怒られるわけでもないけれど。 「誰かが想うよりも私は」無事、終幕しました。 ありがとうございました。 新しく始めたバイトのせいで、 生活リズムが崩れ、 睡眠時間も十分に取れず、 心が 心が 心が 壊れそうになりながら、 しかし持前のタフさでなんとかこらえ、 タフ

        • 5月27日

          宮本輝おもしろいっすねえ。 「避暑地の猫」を読みました。 ヒリヒリする嫌な展開と、思い違いも含めた正確な感情の描写と。 宮本輝は父親が好きで、だからあんまり手が伸びなかったのだけど、これからは読もうと思います。 「優駿」と「道頓堀川」「蛍川」は読んだことがあります。 おすすめあったら教えてください。 昼のバイトがあって、稽古がない日にカラオケに行った。 一時間半。一人で。 僕のスタイルでいえば、 マイク使わず、テンポを最大限にあげるっていう。 喉を傷めるくらいぎゃーぎゃー叫

          5月23日

          先週は眠れない日が続いて辛かった。 三田村さんとペレイラ君と築地さんとのスペースを 参加はしなかったものの最後まで聴いてしまって、 それでリズムが狂ってしまったのだろう、 それからずっと辛かった。 三田村さんが僕らのことを褒めてくれていたのだけれど、 始終、 ランジャタイの話をしているのかと思った。 他のものを削ぎ落して、 一つのことをくどくやる、 っていう。 ランジャタイじゃないか。 僕らはランジャタイです。 おやすみポンポーン。 ばあちゃんの四十九日。 寂しいですね。

          5月13日

          ヤクルトが首位になったり、首位から落ちたり、なんだか調子が良いようでなにより。 ちょっと前まで阪神の一つ上だったような気がしていたのだが。 なんでも中継ぎの調子が良いとのことで、負けてても後半逆転したりしてさ、おもしろ。 山崎が活躍してて嬉しい。 相変わらず稽古とバイトの日々で、生活に彩りなく。 まあ、バイトにも慣れてきたし、 稽古は相変わらず毎回最高に面白いからまあええか。 面白いかどうかの一つの基準として、 空調の音が面白く聴こえるかどうかっていうのがあります。 要は

          5月8日

          約束もしたし、 4月中に仕上げておかなければ、大変なことになることは火を見るよりも明らかで、 だから、 29日の夜に眠気が限界を迎えるまで頑張って、 早朝起きて、眠気以外になにもない状態でバイトをして、 バイトをしている間にある程度物事を考えられるくらいには目覚めて、 帰宅して残りを仕上げた。手直しを仕上げた。 「誰かが想うよりも私は」、初稿だと血の通ってなかったセリフが、 かなり生々しくなったのではないかしら。 初稿では自信持てなかったけど、決定稿は我ながら自信作。 30日

          4月29日

          一昨日、アイホールで、break a legの記者会見でした。 喋るということには自信あったのだけれど、こんなに喋れないものかと自分にがっかり。 方や、ペレイラ君は流暢に話していたので、嫉妬心というか素直にすごいって思いました。 ああいうところでうまく話せなかったら、なんでもないときに話せても意味ないねんなあ。 結局バイトと稽古ばかりで、面白の調子が絶不調だったので、 面白の調子が良かった頃を思い出すべく、 一人でカラオケに行きました。 一人で、テンポ最速にして歌うと、どう

          4月22日

          ばあちゃんが死んでから二週間が経ちました。 思い出して泣く、みたいなことは少なくなってきました。 でも、以来、里心ついてしかたがない。 というわけで実家に帰って来てるわけなのだけれど、 今日中に 「誰かが想うよりも私は」の台本の第一稿は書き上げねばならない。 ウォーミングアップのためにこれを書いているけど、 全然文章が書けなくなっているわ。 リハビリリハビリ。 毎日、稽古と台本とバイト。 中でもバイトがしんどくて、終わったらへとへとで、 新しく始めたバイトさえなければ、も

          4月11日

          新しいバイトがなかなか体力を使うもので、しかも作業量が多くて憶えられず、なんて自分はダメなんだ、役立たずなんだと思う。 週5でフルタイムで働いている人は天才、なんて思うのだけど、ほとんどの人はやれてるものなあ、って俺の価値とははたして。 だから、家に帰ってもくたくただし、バイト中は想像どころじゃないので、全然台本が書けないし、本も読めないし、ラジオもテレビも。 木曜日、明日はバイトが休みだし、今日と明日で書いてしまおうって思ったら、母親から電話。 ばあちゃんが死んだとのこと

          3月31日

          この一週間はすごく長かったなあ。 テアトロコント、すごく楽しかったなあ。 こんな言い方したらあんまりよくないのかもしれないけど、ものすごくよい思い出になった。 成り行きで演劇をしているのだけれど、本当は芸人になりたかったのだ。 いまでも、高校卒業したタイミングで、大学卒業したタイミングで、芸人の道に進んでいたらどうなっていただろうかとも思わないでもない。 演劇をしているといえども出役ではないので、出役ではないのは緊張するし恥ずかしいからという理由のやつが、なにを言っているん

          3月24日

          火曜日に火曜日のゲキジョウの本番があって、 もちろん 面白いと思って作っていたのだけど、 芸人さんみたいなのはやっぱり作れないので、 笑いが起こるかしら? 面白いと思ってもらえるかしら? 石とか投げつけられないかしら? と、不安だったのだけれど、 めちゃくちゃウケてよかった。 いや、18時の回はそこまでだったのだけれど、 19時45分の回は、なんかすごいウケて、 拍手なんてもらえないと思ってたし、 もらえないときの言い訳として、もらいづらいような終わり方をしてたのだけど、 で

          3月17日

          3月15日の火曜日のゲキジョウを観に行ってきた。 僕らはとても集客に苦労していて、同じ京都の劇団であるあらたよもきっと苦労しているだろうって思って観に行ったのだった。 観に行ったのだから観に来てほしいっていう打算もあるのだけれど、まあ、それはええわ。 サンリズムwithあらたよの「神様に会います。」の方が面白かった。 とにかく主役の鴨梨さんがすごかった。言葉がスラスラでてくるし、言い方もコロコロ変わるし、辛い気持ちに感情乗ってるし、的確。 辛いときは笑うものよ、って思いながら

          3月11日

          しかし、人気がないなあ、 と嘆き続けても仕方がないし、だったらなにかしらの対策を立てた上で行動を起こさなければどうしようもないだろう、 とも思うのだけれど、 まったくどうしていいかわからず、 しかも、人気あると思いますけどねえ、とか言われる始末。 人気ないよ、と事実を訴えれば、評価はされているじゃないですか、って。 まあねえ。 「わいわいぽかぽかほりでー」めちゃくちゃ面白くできあがってるんで、観てほしいって言ってまわらなきゃ。 そんなに言うんならって、直接声かけた人のうち何人

          3月6日

          毎日、トピックだけでもまとめておけば、こんなに一週間やったことを憶えていないということもないのだけれど、 きっと僕のことだから、 わかっているけどやれないっていう、植木等っぽいけど違うっていう感じになるんやろうな。 なにしたか全然憶えてないですわ。 トホホ。 34歳なんですけど、今年初めで扶養から外れて、 保険証を失ったので、区役所に行っては、不備で追い返されてを繰り返した。 まったく身分を証明できない期間があったのだけれど、身分を証明できないっていうのは不安だった。 本

          2月24日

          「まーごめドキュメンタリー まーごめ180キロ」を観たのだけれど、 太るには太るだけの理由があるのだなあって思いながら観ていた。 まーごめは僕らの代わりに(僕も全然太っているのだけれど)、太ってくれているのだなあって思った。 ひわボーイと出会えてよかったねえ。 火曜日に火曜日のゲキジョウに出させてもらって、 「ドラゴンの気持ち」という作品をした。 わけがわからなくなってしまって笑う、というのをやりたいと思っていたのだけれど、できてたでしょうか? 個人的にはマイベストのフォル