【勝手な税理士勉強日記】 '24.6.20
今日の勉強内容:勘定科目と仕訳の基礎
はじめに
今日も簿記3級の勉強を30分間行いました。簿記の基礎である勘定科目や仕訳について理解を深めるために、基本的な取引の仕訳を練習しました。
勘定科目とは?
簿記では、企業の経済活動を記録するために「勘定科目」を使用します。勘定科目は、取引を記録・整理し、財務諸表を作成するための重要なツールです。以下のように大きく5つのグループに分類されます。
資産(Assets):企業が保有する価値のあるもの(例:現金、預金、売掛金、商品、備品など)
負債(Liabilities):企業が他人に対して負っている義務(例:買掛金、借入金、未払金など)
純資産(Equity):企業の総資産から負債を差し引いた残りの部分(例:資本金、利益剰余金など)
収益(Revenue):企業が事業活動を通じて得た収入(例:売上、受取利息など)
費用(Expenses):企業が事業活動を行うために使ったコスト(例:仕入、給与、支払利息など)
今日の練習問題
以下に、今日取り組んだ基本的な仕訳の練習問題を示します。
問題1
企業が現金で商品を2,000円購入しました。この取引の仕訳を示しなさい。
答え:
借方:商品 2,000円
貸方:現金 2,000円
問題2
企業が商品を3,000円で売り掛けにして販売しました。この取引の仕訳を示しなさい。
答え:
借方:売掛金 3,000円
貸方:売上 3,000円
問題3
企業が従業員に給料を現金で5,000円支払いました。この取引の仕訳を示しなさい。
答え:
借方:給与 5,000円
貸方:現金 5,000円
問題4
企業が銀行から10,000円を借り入れました。この取引の仕訳を示しなさい。
答え:
借方:現金 10,000円
貸方:借入金 10,000円
問題5
企業が得意先から売掛金3,000円を現金で回収しました。この取引の仕訳を示しなさい。
答え:
借方:現金 3,000円
貸方:売掛金 3,000円
まとめ
今日の勉強では、基本的な仕訳の方法とそれぞれの勘定科目の役割について学びました。最初は少し難しく感じましたが、繰り返し練習することで理解が深まればいいなと思います。引き続き、簿記3級の合格に向けて頑張ります。
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