日の出の位置ってどう変わる

日の出の位置は1年を通して「南⇄北」に動きながら、春分と秋分を通過点として少しずつ元の位置に戻ります。以下にその流れを説明します。

1. 冬至から春分まで(南寄りから赤道方向へ)

• 冬至(12月下旬)頃、日の出の位置は最も南寄りになります。
• そこから少しずつ北寄りに移動し、春分(3月下旬)に赤道方向へと到達します。

2. 春分から夏至まで(赤道方向から北寄りへ)

• 春分以降、日の出の位置はさらに北へ移動し続け、夏至(6月下旬)には最も北寄りになります。

3. 夏至から秋分まで(北寄りから赤道方向へ)

• 夏至の後は、逆に南に向かって戻り始め、秋分(9月下旬)には再び赤道方向に到達します。

4. 秋分から冬至まで(赤道方向から南寄りへ)

• 秋分を過ぎると、日の出の位置はさらに南に移動し、次の冬至で再び最も南寄りの位置に戻ります。

このように、日の出の位置は一年かけて北と南を行き来するように移動し、1年で元の位置に戻ります。
はい、日の出の位置は1年を通して変化しますが、季節が巡ると元の位置に戻ります。この現象は地球の自転軸が23.5度傾いているために起こります。

地球が太陽の周りを公転することで、日の出や日の入りの位置が少しずつ変わります。夏至に向かって日の出は北寄りに、冬至に向かって南寄りに移動します。そして1年が経過すると、日の出の位置は再び同じ場所に戻るようになります。

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