ARI Week18 SEA@ARI戦 感想
こんにちは、gotuです。試合の感想まとめていきます。
※注意 感想ですのでがっつり試合のネタバレを含みます。まだ試合見てないよ、これから見るからネタバレはちょっと、という方はまず試合の方を見てください。見終わったらよかったら見に来てください。
今のチーム状態を象徴する内容
遂にレギュラーシーズン最終戦、相手は毎度の最終週通り同地区戦です。相手はSEA、PO逃したものの例年通りシーズンが進むにつれてしっかりとチームの調子が幟町になっておりました。PO常連チームは流石だなーと正直感じます。そんなSEA戦、結果は38-30の負け。せっかくSFがLARに勝ったのにそれを活かして地区優勝はできませんでした。内容としてはポジれる要素も0ではないですが、シーズン前に懸念していた点が怪我人が増えた後半戦に案の定問題になっちゃったな、といった感想です。
何よりも深刻なのがCB、AlfordのIR入りに新人Marco WilsonがOutでもともと先発していたのは最近調子落としてしまっているMurphyのみ。MurphyをNickelに添えることにこだわっちゃったVJにより代理で外CBとして初先発となってしまった#21 Borders。対するはNFL内でも屈指のホットラインなWilsdon-Lockettライン。先発級でも時間持たれるとあっさり振り切られるこのコンビ。正直プロレベルではないスキルセットな彼では抑えようがありませんでした。
もともと層が薄すぎることが懸念点だったCBの問題がここで吹き上がってしまったなと。Kevin PetersonやHamiltonもやられ気味でも一応ロスターに残れるレベルだったんだと感じました。これは彼がというよりそういうシチュエーションにしてしまったフロントの問題。Butler今更だけど復帰しないかな?w
ではざっくりと
立ち上がり”は”よかったD#
散々だったD#ですが立ち上がりいきなりFFフォースからのリターンTDと幸先はよかったです。
でもこの後に5playであっさりTD取られちゃいます…
後半開始のD#も良かったんです。
でも続かなかった。AD加入以来急激に調子を上げているPennyに引き裂かれ、Bordersという大穴修正のために急遽Nickelに回ったSimmonsの連携の面での不慣れさを突かれたりと、改善しようとした急ごしらえの対策を逆手に取られた部分もありました。あとはランでリズム作ろうとしているチーム相手にブリッツしてすかされてとかも割と多かったです。やっぱりVJはチームに合わせたコールは出来ないなと感じました。
Murrayの復調の兆しも、ランが苦しすぎた
正直30点のうち14点はD#の手柄だとは思っています。しかし、数試合前と比べるとMurrayに復調の兆しは感じました。結果に繋がりませんでしたがポケットワークもワンパターンなロールばかりではなくなりました。4サックといい方向に行けてるかはなんとも微妙ですが…
AJ Greenとは合わなかったけどKirkが復調してきておりErtzとの相性もかなり上がってきているように思います。Greenはやる気というか集中力にむらがありすぎてなんとも評価しづらいですね。そのむらっ気があからさまに見えるのが好かないです。あとはMoore不在が地味にしんどい要因ですね。Dortchを入れて動かしていますが、あまり撒き餌にはなってないように感じました。Wesleyの起用が減ったのは怪我?Greenより正直信用できるのですがSEA戦は全く目立ちませんでした。
それ以上に深刻なのはランプレー。OLに褒められる選手が誰もいない…誰も押せないから全くでない。結果苦しい距離で3rd downを迎えることが多かったです。特に真ん中3枚の押せてなさが深刻で真ん中のランよくて2yd、0ydが当たり前のような感じでした。ConnerがRibを痛めてRB側の層もえらいことになっているだけになんとも苦しい…20yd以上のランいつ以来見てないだろうか?…
ADから何を聞いたんだ
相手チームの印象に残った選手。Dunlapが異様にARIと相性いいよなーとかWilson微妙なポカ多かったなとか思う部分もありましたが、今回の試合はRashad Pennyを上げざるを得ない。SEAファンの方のつぶやきでかなり調子いいのは聞いてましたが、本当にやられました…ラン守備よくはないけどロングゲインもあまり出していなかったのですが最終週に恐らくロンゲストランをかまされました。それも勝負を決定づけるタイミングで。カットバックにやられるパターン1週から進歩がない。
契約最終年ですし、しっかり高額もぎ取ってぜひSEAのサラリーを圧迫してくださいw
あと少し
最近審判に恵まれなさすぎる…
Greenへのナイスプレーがかなり厳しめにOPIを取られリズムを崩され、モメンタムを大きく変えたWilsonのランTDの際のスクランブルのプレーサイド側のLTのかなりホールディング気味だったプレーは見逃されと、個人的にここ最近、勝負所での審判判断がしんどいことが多いです。POでも続くのかな…
今のシチュエーションでもIsabella使われないのか…
Depth上の序列はDortchよりは上、かつスキル的にも似たスキル持ちのはずのIsabellaさん、全くO#に起用されません。こういう変な干し方して戦力をうまく活用しない部分がこの不安定さの一因になっているじゃないかなと個人的に思います。
最後に
今回こそ殴り合って勝ってほしかったのですが、結局今回も負けました。LARもOTの末にSFに負けたことで、POシナリオで個人的に一番いやだった@LARがPO初戦に決まりました。ここまできたら殴り勝つしかないのですが、LARの一番の弱点である真ん中のラン守備はARIのOLじゃ弱点にならなさそうなのでどうやって行くか。気持ちを強く持ってしっかり勝ち筋を探り続けてほしいです。怪我人の状況も割と深刻です。Marco、Edmonds、Conner、MooreにWatt様も間に合うだろうか?RBどちらかは出てくれるとありがたいのですが両方肋骨、コンタクトが多いポジションなだけに厳しいかな…
勝ちパターンがワンパターンしかないARIですが、何とかそのパターンにはめ込みたいですね、そのためにも反則を出来る限り減らすことを期待します。
以上。
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