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ARI Week11 ARI@SEA戦 感想
こんにちは、gotuです。試合の感想まとめていきます。
※注意 感想ですのでがっつり試合のネタバレを含みます。まだ試合見てないよ、これから見るからネタバレはちょっと、という方はまず試合の方を見てください。見終わったらよかったら見に来てください。
ひやひやしたけど踏ん張った
Bye Week直前の同地区戦となったSEA戦、Murrayの率いてもらいたかったのですが結局出場可能と判断できる水準まで回復しなかったらしく3週連続でMcCoyが先発となりました。初手Chandler JonesとSimmonsの連続サックで相手O#を止め、その返しのドライブでショートパスとランをおり混ぜ進み、最後はTE ErtzへのShovel screenで先制、そのまま終始リードを保ち最終的に23-13で勝利。2度目のFG失敗からハイテンポでTD取り返された時は泥仕合からの逆転も頭をよぎりましたが、その返しのドライブをTDで返し勝利をものしにしました。先週のひどい負け方を引きずることなくかつ先週の反省を活かした内容だったと感じています。こういった立ち直り方が出来るのは強いチームになってきてるのかなと思います。
ては、軽くトピックを
11キャッチ51ヤード
あなたはこのスタッツをみてどう思いますか?11キャッチで51ヤードとかしょぼい、とか?ヤード数じゃ図れない要素ってあるもんだなーと思ったのがこのスタッツでした。この役割を担ったのが新人Rondale Moore。下記のように大半をLOS手前もしくは5yd以内にて球を貰ってます。でもってRACでRBのような役割を担いました。
Eno got a few carries but it was Rondale Moore who was basically in the Chase Edmonds role for the @AZCardinals Sunday. He had 11 receptions, nothing down the field. pic.twitter.com/v9IHzLixix
— Darren Urban (@Cardschatter) November 22, 2021
何が凄いってこんだけLOS前でボール貰っていながらロスしたプレーがほとんどない点です。もう一つ、
This resulted in a first down. pic.twitter.com/2HEX7YoLNp
— A Little Context Cardinals (@LilContextCards) November 22, 2021
書いてある通り、このシチュエーションからFD獲得してます。このプレーはぜひ確認してほしい。数字だけじゃない貢献てあるもんですね。
成長を感じるDLと精度が上がらないLB
さてSEAO#を13点に抑えたD#ですが、内容はいいような、悪いような…最初のドライブを2連続サックで止め、2つ目のドライブは珍しいWilsonのスイープピッチミスからの諦めラン。ミドルレンジ以上のパスにはまだ不安があるのかなと思った試合でした。とか言いつつもT. Lockettとのホットラインは健在で時間を与えるとロングパスをきっちり通されました。ただ対ランは立ち上がりこそ悪かったですが途中からDLが踏ん張ってました。逆にDLがやられちゃうと10yd近くあっさりいかれてばかり…どうにもLBの精度が上がりません。DALやINDなどOLがしっかりしたチームがBye明けに控えているだけになんとか連携の精度を上げてほしい限りです。
でかくて強い選手ってやっぱり怖い
さて印象に残ったSEA側の選手ですが、DK Metcalfの下記のプレーが印象的でした。両手でDBを二人をコントロールしてスペース作ってくるの怖い。
#RedSea defense force a punt #AzCardinals 16-6 #AZvsSEA pic.twitter.com/2aITiI5qRo
— Arizona Sports Fan (@SportsAzFan) November 21, 2021
まぁ4/8 31ydに抑え込めたので対Metcalf対策は上手くいった方だと思うのですが、何度かあったプレーのどれかが決まっていたらまた全然違った展開になっただろうなと思うものが多かったのでやっぱ怖いものは怖い。
他少しだけ、
でっかい選手たちが支えた
先週はMcCoyの不調もありぱっとしなかったAJ GreenやErtzが要所要所でいい働きをしました。がたい活かしてぶんどったミドルレンジのプレーがショート主体のMcCoyをうまく支えてくれたなと思います。
Jump up, Jump up and get down ⬆️@ajgreen_18 x #RedSea pic.twitter.com/xxGitPsJHM
— Arizona Cardinals (@AZCardinals) November 21, 2021
クラシカルな判定だった審判
今回の試合においてちょっと物議をかもしそうだなと思ったのが、Sidney JonesのINT未遂プレー。キャッチ途中に地面に当たった際にボールが動いているからキャッチできていないという判断でした。同様にKirkのエンドゾーン内でのキャッチも倒れこんだ後にボールが動いたためにTD無効となりました。昨今だとどちらもキャッチ判定になってるイメージだったのでクラシカルな判定をする審判だなと印象的でした。結果まだ2nd downのプレーだったがために響かなかったKirkのプレーと流れを変える可能性がかなりあったINTプレーでの判定だったので運がARIにあったなと思いました。
QBの相性
Murrayの怪我が長引いたために3週連続先発となったMcCoyさん。今まで対SEA戦2勝0敗、今回の勝利で対SEA戦連勝記憶を3に伸ばしました。去年バックアップだったNYGの頃に続き、また勝ちました。対チームとの相性ってあるんですかね。
最後に
Prater不調で本当にひやひやしましたがなんとか勝ってくれ、Murray、Hopkins不在の中を2勝1敗で潜り抜け、Bye weekをかなりいい形で迎えることが出来ました。残り6試合を残して昨年の少数を越えNFL最速で勝ち越しを決めたことは本当に出来すぎといってもいい内容だと思います。とは言いつつもBye明けも厳しい戦いが続きます。それでも同地区戦勝ち越しを決めたのは本当にでかいと思います。Bye Weekを越えた後はWeek13のCHI戦です。
今週ぎりぎり出れないかどうかといった感じだったので流石にByeでもう1週休んだ後であればMurrayも出場できるだろうと思います。さてCHIさん、今週の結果如何でHCの去就も変わりそうだとか噂されてます。HC解雇によるフレッシュスタートしてるチームvs1か月NFLの荒波から遠ざかっていたQBとかなるとなんか不安が残ります。それでもチーム一丸となって突破してほしい限りです。怪我人の期間も待ち遠しいです。
以上。