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マネージャーになる #40


価値を生む方法

何を提供するか?

チームメンバーやクライアントには大きく3つの付加価値を提供する

  • 新しい視点

  • 深いインサイト

    • 特に、HOWのインサイトが重要。クライアントに「ここまでやるのか!」と唸らせるほどのHOWやアウトプットを

  • 情報

TASK設計をケース設計に進化させる

  1. クライアントに求められていることをやる

  2. To Beの実現と付加価値を創出する

  3. アウトプットとして明日から使える叩き台を提供

2.以降では、プロジェクト後の自走を見据えた付加価値を提供する。すると、ここまでやってくれるのか?と感動してもらえる

論点Word/スライドをちゃんと書く

できた論点Wordに仮説、TASK、アウトプットのイメージを記載。これがワークプラン

地上で戦う

空中戦=飛び道具的な打ち手、ではなく地上戦を展開せよ。
地道にファクトを集め、課題を丁寧に積み上げることで、凡庸にも思える打ち手を出す

キラースライド

  • 「こんな人に話を聞けたの?」というインタビューが盛り込まれているもの

  • 未知の数字をフェルミ推定で出しているもの

  • 「こんなことまでしてくれたの?」という、海外の規則や煩雑な記事などをまとめたもの

プレゼンではまず読んでもらう

エグザマとなるスライドを読んでもらうことで、相手に浮かんだ疑問に答える形でプレゼンが進行する

説得させる技術

  • 相手が気づく、はしゃぐように理解する

  • フローチャートのように、どこかで何かの前提が逆になっているだけ

  • 正しさだけでは動けない

    • 提案物を読む時間をとる

    • 立場を踏まえて政治する

    • ディベートはしない。素直に考えてもらう

マネジメントの極意

TASKではなく論点マネジメント

  1. クライアント・MDとの議論で論点が定まる

  2. メンバーに論点を共有し、サブ論点→サブサブ論点に分解してもらう

  3. サブ論点をベースにTASKを設計させる

  4. 論点とTASKが紐づいたワークプランを作成し、それを元に議論する

「思ってたのと違う」を未然に防ぐ

サブ論点をWordで言語化し、チームメンバーと議論・共有することでアウトプットのずれを防ぐことができる

データ分析の仕事の振り方

  1. データ整備とデータ分析を違うTASKとして振り分ける

  2. ワークプラン上で、「どのデータを使い、どんな仮説を検証するために、どんな軸取りをして分析をするのか?」を議論する

  3. 会議室でExcelシートを投影しながら議論する。この時、分析のアウトプットはPPTではない

  4. 最後に、この分析を新しいインプットとした場合、ストーリーラインと論点Wordを書き換える

マインド

  • クライアントだけが変革しているのではない。クライアントの競合も日々進化していることを忘れない

  • 課題を見つけたら、もう一段深掘る癖をつける。この時、ただ「なぜ?」と考えるのではなく、「構造的に考えると」とすると思考が深まる

  • 提案はロジックだけでは通らない

  • 構造化することに価値はない

  • 3+1種の神器を常に持つ:論点Word、ワークプラン、ストーリーライン、インプット材料

  • MDとの議論は考え抜いてから望む


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