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Google流資料作成術 #37



チャートを描く

誰に、何を、どう伝えるか

  • 相手は誰か?会ったことはあるのか?

  • プレゼンをすることで、相手に何を期待するか?どのようなアクションをとってほしいか?

  • 主張を裏付けるためにどのようなデータを使うか?スライドの見せ方はどうするか?

コンテキストを確認するための質問

資料作成の依頼者に、コンテキストを確認する

  • どのような背景情報を考慮すべきですか?

  • コミュニケーションの相手や意思決定者は誰ですか?

  • 相手はそのデータを見たことがありますか?

  • どのようなリスクがありますか?こちらの主張を退ける要素はありますか?

  • どのような結果となれば成功と言えますか?

  • 一文だけ相手に伝えるとした場合、何を伝えますか?

3分ストーリーとビッグアイデアで語れる

プレゼンテーションの結論は、一段落、究極的には一文で語ることができる。

  • 結論(意見にオリジナリティがあり、問題点を伝えている)

  • 根拠

  • まとめ

絵コンテで資料の骨格を先に作る

このとき、ポストイットやホワイトボードを使い、なるべく作業に入らないようソフトウェアは使わない

チャートを作る上での注意

  • 人が資料を読むとき、目線はZ型

  • 第二縦軸はできるだけ使わない

    • 直接ラベルをつける

    • 縦軸を2つに分ける

クラター(ごちゃごちゃ)をなくす

不必要な情報は削る。この時、削除することで何か変わるだろうか?と自問する

  • 意識的にホワイトスペースを作る

    • 余白にはテキストや画像を載せない

    • スペースを埋めるために画像を引き延ばしてはいけない

  • グリッド線を削除する

  • データマーカーを削除する

無意識的視覚情報を使って相手に情報のガイドラインを与える

無意識的視覚情報とは、形・向き・サイズ・濃さ・色・囲み・・・

  • 色合いは統一し、控えめに

  • 赤と緑は併用しない

ストーリーを書く

ストーリーは三幕構成

  • 始まり

    • 設定を伝えてコンテキストを構築する

  • 中間

    • あなたが提案する解決策をなぜ受け入れた方が良いか、もしくはなぜ行動した方が良いかを説明する

    • アクションが取られなかった場合、どうなるか明確に示す

  • 終わり

    • 行動を呼びかける

ライブプレゼンテーションのコツ

  • 各図表のSo What?を明確にし、相手に的確に伝えるためにナレーションを活用する

  • どのようにプレゼンテーションを厚生しているのかを相手に伝えると良い

  • ビン・バン・ボンで伝えたいことを繰り返す

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