小説で「天才」をきちんとした天才として描きたい場合は、噛ませ犬を用意するのが定石です。それもただの噛ませ犬ではなく、それなりの実力者が嚙ませ犬にしかならないという描き方が重要です。「嚙ませ犬の嚙ませ犬の噛ませ犬」ぐらい多段階でやると凄さが引き立つちます。

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