五島高資・略歴

五島高資のプロフィール

  Plofile of Takatoshi Goto in English

五島高資 (ごとう・たかとし) 別号・篁風 (こうふう)

昭和43年 長崎市片淵町に生まれる。間もなく五島・福江島(富江町)に移  
     り、旧五島富江藩陣屋内に住む。

昭和56年 長崎県日中友好使節として中国に渡る上海、杭州(西湖)を訪   
     う。

昭和57年 長崎新聞ジュニア俳壇年間優秀賞受賞、「ホトトギス」の森大鈴
     に師事。

昭和59年 長崎市旭町に移り、長崎東高等学校(旧制長崎中学)に入学。

昭和61年 楠本憲吉から俳句の指導を受ける金子兜太とはじめて面談。

昭和62年 長崎東高等学校卒業。先輩に山本健吉、元文部大臣・西岡武夫。

昭和63年 土曜主宰・隈治人(海程創刊同人・現代俳句協会賞受賞)に師
     事。再び中国に渡り、北京、上海を訪う。

平成 2年 全国学生俳句大会推薦大賞兼文部大臣奨励賞受賞(金子兜太
     選)。

平成 3年 阿部完市、大石雄介から教導を受ける。

平成 5年 自治医科大学医学部医学科卒業。

平成 7年 長崎県対馬に内科医として赴任。
     第13回・現代俳句新人賞受賞。

平成 8年 NHK・BS俳句王国(主宰・坪内稔典)に出演。
       第1句集『海馬』(東京四季出版)を出版。

平成 9年 自治医科大学大学院医学研究科博士課程に進学。
     自治医科大学血液学 (三浦恭定教授) 入局。
     「土曜」(主宰・山本奈良夫) 同人。
     第1句集『海馬』にて駐日スウェーデン大使よりスウェーデン賞を
                    授与される。

平成10年 インターネット俳句会「俳句スクエア」を創設し主宰。
     「吟遊」(代表・夏石番矢) 創刊同人同顧問・金子兜太に師事。

平成11年 日本血液学会奨励賞受賞。
     アメリカ血液学会での研究発表のため渡米。

平成12年 NHK「俳壇」(主宰・宇多喜代子)に出演。
     ドイツ・リューベック大学での研究発表のため渡欧。
     第19回・現代俳句評論賞受賞。

平成13年 「吟遊」退会。
     自治医科大学大学院医学研究科博士課程修了医学博士号取得。
     自治医科大学内科学講座血液学部門 (小澤敬也教授) 助手。
     第2句集『雷光(Thunderbolt)』(オリジナル英訳付・角川書
     店)を出版。
     The review of "Thunderbolt" by Zolo
     長崎原爆忌平和祈念俳句大会選者。
     アメリカ血液学会誌『Blood』」に筆頭著者として論文発表。

平成14年 俳句スクエア英語版と篁風庵を併設し篁風と号す。
     ニフティ俳句フォーラム選者。
     長崎原爆忌平和祈念俳句大会選者
     『俳句スクエア』第1集を発刊。
     東京・深川の芭蕉記念館にて、第1回俳句スクエア総会・出版記念
     会を主催。
     第12回インターネット俳句コンテスト審査員。
     セゾン・アートプログラム 公開講座講師(島田雅彦氏らと)。
     日本赤十字社・猿島赤十字病(現・古河赤十字病院)院血液内科
     に出向。

平成15年 俳句スクエア主宰を辞任し、俳句会「俳句スクエア」を解散篁風
     庵に屏居。
     自治医科大学内科学講座血液学部門(助手)に復職。
     長崎新聞ジュニア俳壇選者。
     「俳句スクエア」を再編し、「俳句スクエア」代表となる。
     自治医科大学から長崎県五島有川病院へ出向。
     長崎県知事から有川病院内科医長に補任される。
     「場」(代表・荻野雅彦)同人。
     長崎原爆忌平和祈念俳句大会選者。
     第13回インターネット俳句コンテスト審査員。
     「-俳句空間-豈」(編集・発行人 筑紫磐井) 同人。

平成16年 「図書新聞」(図書新聞社)・俳句クロニクル(俳句時評)担
     当、「場」退会。
     「澤」(主宰・小澤實)にて俳句鑑賞連載執筆。
     「鷹」(主宰・藤田湘子、編集・小川軽舟)俳句鑑賞連載執筆。
     「百鳥」(主宰・大串章、編集・中田尚子)俳句鑑賞連載執筆。
     第26回 長崎県離島医療研究会会長代行。
     映画「69 シックスティーンナイン」(東映・主演 妻夫木聡)に
     高校教師役で出演。
      坊津・屋久島に遊ぶ。
     長崎原爆忌平和祈念俳句大会選者。
     「俳句αあるふぁ」(毎日新聞社)・現代百人百句(金子兜太
     選)に入集。
     「俳句αあるふぁ」(毎日新聞社)・現代百人百句(有馬朗人
     選)に入集。
     「俳句αあるふぁ」(毎日新聞社)・現代百人百句(宇多喜代子
     選)に入集。
     読売新聞(全国版)に「蓬莱紀行」を連載。
     第3句集『五島高資句集』(文學の森)出版。
     RKB毎日放送「味わいぶらり旅」に萩尾みどりと出演し、上五島
     の秋を散策。
     アメリカ血液学会での研究発表のため渡米。

平成17年 東京国立博物館「唐招提寺展」(TBS)に献句展示。
     日本現代詩歌文学館・常設展に自筆短冊展示。
     自治医科大学内科学講座血液学部門に復職。
     第4句集『蓬莱紀行』(富士見書房)出版。

平成18年 自治医科大学医学部総合教育部門講師(日本文学)、兼、内科学講
     座血液学部門講師。
     第1回詩歌句フォーラムにシンポジストとして参加(藤井貞和、永    
     田紅、小笠原鳥類らと)。
     インターネット俳句協会理事長。

平成19年 「よみがえれ!宇都宮城」市民の会正会員・宇都宮城主となる。

平成20年 朝日新聞「俳句時評」連載。

平成21年 朝日新聞「俳句時評」連載。

平成22年 「海程」同人。
      北斗賞選考委員。

平成24年 文學の森大賞選考委員。

平成25年 子規忌ネット句会選者。

平成26年 宇都宮市文化財解説ボランティア養成講座修了。
     京都国立博物館に蓬莱文白銅鏡(天下一中嶋和泉守貞次作・本藩
     五島福江藩主・五島盛成より拝領)を寄託。
     第21回インターネット俳句コンテスト選者。
     群馬県立女子大学 群馬学センター・リサーチ フェロー(文学・
     地域学)。              
     論文 : 古代東国の地域学的研究 − 関東における柿本人麻呂に関す  
     る事蹟 −
     栃木県シルバー大学校・講師。

平成27年 俳句大学 副学長 兼 俳句学部長。
     月刊「俳句界」(文學の森)俳句トーナメント選者。

平成28年 「蓮の俳句大会」選者(宇都宮城跡蓮池再生検討委員会)。論文       : 古代東国の地域学的研究 − 室の八島と古代製鉄 –

平成29年 城見ヶ丘大学・俳句講座講師。

平成30年 日本俳句協会副会長(会長 高橋信之)。

平成31年 岩手県立千厩病院・血液内科長。

令和3年  評論集『近代俳句の超克』(日本俳句協会)刊行。
     Zoom で 「HAIKU+」(季語と歳時記の会・代表 長谷川櫂)にて
     「近代俳句の超克『切れ』再考」を講演。

令和4年  評釈『芭蕉百句』(風詠社)刊行。
     医療法人社団 望星会 理事、グリーンタウンクリニック院長。

令和5年  一般社団法人 日本俳句協会理事長。
     月刊『俳句界』(文學の森)ZOOM句会講師。
      『平畑静塔の百句』(ふらんす堂)刊行。
      第33回 斎藤別当実盛公文化講演会 「奥の細道がつなぐ実盛公と
     芭蕉」を講演。
      一般財団法人 文學の森財団理事。
      第44回日本死の臨床研究会年次大会 「辞世の句による魂の救
     済」を講演。

令和6年  宇都宮市民大学講座講師。



日本俳句協会理事長、現代俳句協会オープンカレッジ講師、日本文藝家協会会員、日本現代詩歌文学館振興会会員、「俳句スクエア」代表、「豈」同人、日本内科学会会員、日本血液学会会員、日本プライマリ・ケア連合学会会員、プライマリ・ケア認定医、厚生労働省医政局認定臨床研修医指導医、身体障害者福祉法第15条指定医、剣道二段(全日本剣道連盟)、国立博物館特別支援者


尊敬する人 : 弘法大師空海、松尾芭蕉、レオナルド・ダ・ヴィンチ
理想の人 : ヴィマラキールティ(維摩詰)
好きな武将 : 諸葛亮孔明、小碓命、坂上田村麻呂、平知盛、徳川家康
好きな作家 : 芥川龍之介、三島由紀夫、井上靖
好きな俳人 : 与謝蕪村、正岡子規、高浜虚子、原石鼎
好きな学者 : S.フロイト、G.バシュラール、南方熊楠、J.ラカン
好きな音楽家 : J.S.バッハ、F.F.ショパン、W.R.ワーグナー、S.V.ラフマニノフ
好きな書家: 王羲之、空海、嵯峨天皇
好きな画家: 葛飾北斎、安藤広重、歌川国芳、V.V.ゴッホ


Shes' Interview  Shes net における五島高資へのインタビュー記事
The profile of Takatoshi Goto  Introducing Haiku Poets and Topics

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