自分に正直になったら人生が好転した平凡主婦の話
はじめてのnoteです。ここでは私がどのようにして現在のマインドとメンタルを手に入れたのか?ただの平凡な主婦から、フリーランスになろう!と思った経緯。そして今後どのようにして人に価値を与えられるようになりたいのか?を思いのままに綴っていこうと思います。
今回は、今のマインドとメンタルを手に入れたきっかけを記事にします。
自分を理解するということ
「自分に正直に生きよう」
「自分のことを理解しよう」
これってすごく簡単なように思えて、案外難しくないですか?
自分のことって一番わかっていそうに思えて、実は全然わかっていないことの方が多いです。
なぜかって?それは自分と向き合う時間を設けていないから。特に大人になると目の前のタスクをこなすことに必死で、自分のことは後回しになりがち。
「私はこんな性格だから」
「今までもこうしてきたから」
って安全な道だけ選んで、変わることを恐れていませんか?
それ以前に、
「皆もこうしているから」
「周りにどう思われるか気になる」
など、周囲のことばかり気にして自分に目を向けられていない場合もあります。
今挙げたこと全て、実は過去の私の話です。
ここから自分語りになってしまいますが、よろしければ少しお付き合いください^^
他人に依存する子ども時代
私は幼い頃から他人に依存しやすい性格でした。恋人だけでなく、友人に対しても独占欲が強く、仲良しの友達が他の子と仲良くしていると嫉妬してしまうほど。
また、周りからの評価をものすごく気にする子でした。見栄を張るあまり、嘘をついてしまうこともありました。
そして、皆の幸せは自分にも当てはまると信じてきました。例を挙げるなら、大学に進学して新卒で程よい会社で働き、適齢期になれば結婚して子供を産む…そんな女性として理想的(とされていた)道が、自分にとっても幸せになれる道だと思い込んでいたんです。
加えて、思い返せば自分の希望をあまり言えず親の言いなりだった部分もあります。(親も悪気はないと思います。子どもが人並みから外れず安定した将来に向かってくれるのが何より安心ですもんね)
例えば、大学進学の時私は心理学が学びたいと思い親に相談したところ、「将来が不安だ。辞めなさい」と言われ、結局父親が教師だったこともあり教員免許を取得できるカリキュラムがある大学に進学しました。(教師にはなりませんでしたが(笑))
その時その時の決断は自分でしてきたけど、周りの目や意見に影響されて選択してきたことがほとんどだったなぁと、今振り返れば思います。
つまり何が言いたいかというと、子ども時代の私は
「主体性がない」人生を送ってきた
ということです。
狂い始めた歯車
そして大学時代に今の主人と出会い、新卒で2年働いたのち結婚し、子供も授かりました。
順風満帆だと思っていた人生。でも、ある出来事をきっかけに私の中の歯車が狂い始めます。
それは主人のモラハラ。
付き合ってた時はそんなことなかったんですが、結婚してから徐々にその顔を見せてくるように。
料理がおいしくないと、
「まずい」
「何見て作ったの?」
「これ食べておいしいと思った?」
などと詰められ(まあこれに関しては料理初心者で確かに失敗することもありましたが…だけど慣れない料理を時間と手間をかけて作った。それに対しての感謝の気持ちはないのか?と尋ねたことがありますが、「感謝はない。むしろその時間と食材がもったいないと思う。」と返されました🤣)
「男は仕事、女は家事」
「俺が稼いできているんだから何をしようと俺の自由」
と、私が年子2人をヒーヒー言いながら育てている間に、自分は飲み会三昧(ほぼ毎回朝まで飲んでくるから次の日が休みでも1日中寝ているので結局翌日もワンオペ)
などなど…。まぁもっと色々ありますけど今回はこの辺にしましょうか。
モラハラに加えてワンオペ生活で、私の精神はかなりおかしくなっていました。
そして、当然のようにそんな主人に常にイライラ。
「どうして子どもが生まれたのに変わってくれないのか?」
「私が大変そうなの察してよ!見ればわかるじゃん」
などと、気付いて変わってくれることを最初は期待していました。
でもいつまで経っても変わらない主人の姿を見て、私は1つの考えに辿り着きました。
「自立」への第一歩
ー期待することを辞めようー
期待するから辛くなるんです。結局その時点ではまだ主人に依存していたんですよね。
期待しなければ、例えば突発的でもたまに家事や育児をやってくれることがあれば、それは「ラッキー」に変わるじゃん!と。
そこから肩の荷が一気に下りて、家事育児もしんどくなくなりました。不思議なことに、主人に期待しないことで生きやすくなりました。
これが私の「自立」への第一歩でした。
【誰かを当てにしたり頼ったりせず、精神的にも経済的にも自立して、1人の女性として自分のやりたいことに全力で挑戦して結果を残して人生の幕を閉じたい。そしてそんな姿を子ども達にも見せていきたい。】
そう思ったんです。
この思考に辿り着いてからは、周りの意見(特に主人の意見)があまり気にならなくなりました。何か言われても、「なんか言ってるな」って、スルーするスキルも身に付けましたよ(笑)
人生は一度きり
どうしても女性って子どもを産むと子どもばかりを優先して自分のことを疎かにしてしまいがちだと思います。それは本能としてしょうがないことだとは思いますが、
「人生は一度きり」
【せっかくの人生、自分のやりたいことをやって挑戦していきたい!そしてそれでお金を稼げたら万々歳!さらにそのお金で子どもたちのやりたいこと、未来への希望、全部叶えてあげたい!】
これが私の今後の夢であり、目標となりました。
周りの友人には「バイタリティーがすごい」とか、「どこからそんな気力が湧いてくるの?」とたまに聞かれますが、全てはこの目標という【軸】があるから。だから頑張れます。
自分が変わったことで起きた変化
そしてそんな私の姿を見て、主人の態度も少しずつ変わってきました。
「すごいことだよ」
「普通の主婦じゃそこまでできないよ」
って、前では信じられないような言葉をくれる時もあります🤭
この経験を経て私は確信しました。
【自分が変われば周りも変わる】んだと。
他人を変えることは不可能に近いです。私も最初は主人に対してそうしようと思っていましたが、全然変わらず諦めました。
他人を変えるより、自分が変わる方が早いですよね?
自分が変われば周りも変わるんです。そしてその方が圧倒的にストレスもないし、自分を見つめ直すことで人生が好転します。
現在とこれから
私は現在、動画編集をしています。今年の3月から、パートをしながら副業としてスタートし、今は安定して月5万の収入を得ています。
来月引っ越しが決まり、パートを退職したことをきっかけに個人事業主となりました。もちろん今のままでは全然目標に届いておりませんが、私はまだまだ自分はステップアップできると信じています。
なぜなら、
『努力次第で1年後の未来なんていくらでも変えられる』
ということをこの1年で実際に体験したからです。
1年前の私は、premiere proのソフトの存在も知らず、もちろん使い方なんてわからず何なら動画編集で何十万、何百万もどう稼いでいくのか?その実態すらわかっていませんでした。
ですが1年後の今では、premiere proを使用し動画編集をお仕事として収入を得ています。1年でガラリと環境が変わりました。
だからこそ、来年の今頃は「自分は今よりさらに飛躍できている」と確信を持って言えるのです。
最後に
長くなりましたが、私が主体的に生きるようになって人生が好転したきっかけを書かせて頂きました。
どうやって自己理解を深めるのか?おすすめは【ジャーナリング】です♪
またその事も記事にしたいと思います。
「今自分は何がしたいかわからない」
「なぜかわからないけどモヤモヤする」
そんな風に感じている方は、ぜひ一度自分自身と向き合ってみてください。
自分を知ることで、より理想的な未来が待っていますよ!