東京が変わる、かも⁈
昨日、内見させていただいた方は伊豆にもご自宅を所有していて、このコロナ禍でほとんど伊豆に行っているらしい。
私の先輩も熱海の家に行ったきりだった。
(ちなみに、この先輩は熱海の家を別荘とは言わない。なぜならば熱海に居る頻度も東京の家と同じくらいで、どちらも居宅と言う。)
実は東京都区部の日本人の転入超過人口(転入者数から転出者数を差し引いた数)が5月はマイナスになった。
転出超過になったのは東日本大震災以来。
人口減少の中、東京には多くの人が集まっていた。
特に4、5月は異動があり人口が増える時期。
これは感染者数が多い東京を敬遠し始めた事が原因だと考えられる。
ここのところ200件を超える日が続いていると更に拍車がかかる可能性は大きい。
企業の雇用も厳しいが、まだ東京には仕事がある。だから人が集まっていた図式が変わり始めているのか?
これじゃ来年の東京オリンピックの開催も危ぶまれる。
更に東京の人口の増加は遠のく。
1年後、2年後 東京の不動産価格に変化ぎ現れることは間違いない。
まだまだ東京都区部のマンション用地は少なく、高額。
マンションデベロッパーは高値でも用地買収に動いているが住宅のあり方を考える時期でもあるのかもしれない。