感動から挑戦へ。人生初のフルマラソンに挑戦!
1. スタジアムで感じた感動の瞬間
2024年10月、南半球最大のスタジアム Melbourne Cricket Ground(MCG) で、初めてメルボルンマラソンを観戦しました。スタジアム全体に響き渡る観客の声援、そしてゴールラインを越えるランナーたちの姿には、心を大きく揺さぶられました。
僕たちが応援していたのは、北海道からフルマラソンに参加した「かずマックス」さんです。
スタジアムに集まった約10人の仲間とともに、彼のリアルタイムな状況をスマホで追いかけていましたが、途中でGPSデータが突然途絶え不安な時間が流れました。
時間が経つにつれ、「異国の地で言葉も通じない中、トラブルに巻き込まれたのではないか」と不安が募っていきました。
そんな中、オサナイ先生が「データが更新されましたよ!」と知らせてくれました。かずマックスさんは38キロ地点にいました。仲間たちは歓声をあげ、安堵の涙がこぼれました。
後から聞いた話では、彼は途中で道路のポールに激突し、5分ほど倒れていたそうです。それでも、そんなトラブルを乗り越えて、見事に3時間台という驚異的なタイムでスタジアムに戻ってきました。その姿は、疲れた表情の中にも達成感がにじみ、私たち全員の胸に深く刻まれる感動をもたらしてくれました。
和髙組の髙橋社長も、かずマックスさんのゴールする姿に感銘を受け、その場で2025年のフルマラソンへの参加を決意されました。私たちも「来年はこの舞台で走ろう」と心に誓いました。
2. なぜフルマラソンに挑戦するのか
フルマラソンに挑戦する理由は、自分の限界に挑み、新しい一歩を踏み出したいからです。これまでロードバイクなどのスポーツを楽しんできましたが、本格的なランニングに挑戦するのは今回が初めてです。
メルボルンのスタジアムで見たランナーたちは、それぞれの物語を抱えながら走っていました。私もそんな「自分なりの物語」を走り抜きたい。そして、正直なところ、無謀だとわかっていながらも かずマックスさんをゴール寸前で抜きたい! という思いが心のどこかにあります。彼を目標にすることで、自分を高め、限界を超える力が湧いてくるのです。
3. クラウドファンディングで挑戦を支える計画
2025年のメルボルンマラソン挑戦には、オーストラリアへの渡航費や滞在費がかかるため、クラウドファンディングで費用を集める予定です。利用するのは「他者貢献な挑戦」というクラウドファンディングのプラットフォームです。支援者とつながり、挑戦を応援してもらえるよう準備を進めています。
2024年には、メルボルン在住の ポリユキさん がKAMOファンディングを使い、「髙橋貴洋講演会 in メルボルン」を開催しました。また、かずマックスさんも「他者貢献な挑戦」を使い、「メルボルンでフルマラソン3時間切りを達成したい」というプロジェクトを実施し、成功を収めています。お二人の活動は、私にとって大きな刺激となりました。
4. 目標と練習プラン
目標はもちろん「完走すること」。しかし、可能であれば かずマックスさんを超えたい――そんな挑戦心を持っています。初心者にとって3時間台での完走は厳しい挑戦ですが、目標が高いほど得られるものも大きいと信じています。
現在、日常生活にランニングトレーニングを取り入れ、ジョギングを習慣化しています。さらに、定期的に20km程度のロングランを計画し、体力とスタミナを徐々に高めていきます。
効果的なトレーニングのため、さまざまな書籍を読み、ランニング理論や食事も学びながら計画を工夫しています。
また、このnoteを活用して挑戦の過程を記録し、進捗を可視化することでモチベーションを維持します!
継続できるかな?これも挑戦ですwww
5. メルボルンと素敵な仲間たち
メルボルンは、ただマラソンを走るだけでなく、魅力にあふれた素晴らしい都市です。歴史ある建物と近代的な街並みが調和し、多文化が共存する街には活気が満ちています。また、街中にあるアルバートパークは、F1サーキットとしても知られる美しい公園で、メルボルンマラソンのコースにも含まれています。この公園を駆け抜けるのは、まさに特別な体験!ぜひメルボルンマラソンで走ってみたいと感じました。
さらに、先述したポリユキさんや、温かく迎えてくれるオーストラリアの仲間たちとも再会できることが楽しみです。
2025年もたくさんの仲間と共にメルボルンを訪れ、再び感動を味わいたいと考えています。そのため、今から一緒に走る仲間を募っています。
6. メルボルンマラソン2025に向けた意気込み
来年、私はついにあのスタジアムのランナーの一員として走ります。自分の足でゴールラインを越えた瞬間、どんな感情が込み上げてくるのか――その時が今から楽しみです!
フルマラソンは、ロードバイク同様、自分の限界に挑むスポーツだと思っています。その過程で、自分でも知らなかった新しい一面に出会い、成長できることを心から楽しみにしています。
7. 最後に
この記事を読んで、何かに挑戦したいという気持ちが湧いたなら、まずは最初の一歩を踏み出してみてください。
「まず靴を履くこと」
それが最初の一歩です。どんなに小さな一歩でも、それを続けることで大きな変化が生まれます。
自分自身がワクワクして挑戦していくことが大切です。
来年のメルボルンマラソンのゴールの後、再びこのnoteを書くことが今から楽しみです。私たちと一緒にメルボルンの地で新しい物語を紡ぎたい方がいれば、ぜひ声をかけてください。一緒にメルボりましょう!
メルボルンマラソンまで、あと347日!