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柏レイソル移籍動向まとめ(12/29時点)

2024シーズンに向けて各Jリーグクラブは忙しい冬を過ごしている。柏レイソルも12/9に天皇杯決勝を戦ったのち、移籍のリリースをいくつか出したのでまとめていく。


IN

DF 犬飼 智也(←浦和レッズ、完全移籍)

MF 熊坂 光希(←東京国際大学、新卒加入)

MF 鵜木 郁哉(←水戸ホーリーホック、レンタル復帰)

FW 木下 康介(←京都サンガFC、完全移籍)

*2名が2025シーズン加入内定、特別指定に登録

 DF 桒田 大誠(←中京大学)

 DF 関根 大輝(←拓殖大学)

まずは犬飼の完全移籍での加入は非常に大きい。2023シーズンは夏にレンタルで加入し、崩壊していたDFラインを立て直した。彼の実力はレイソル側も納得しすぐさま完全移籍のオファーを出した。

FWの木下はヨーロッパから逆輸入した珍しい経歴を持ち、2023シーズンはサンガでレギュラーとして戦った。190cmのサイズだが足元の技術も高く、ペナルティーエリア内でのワンタッチシュートに定評がある。

そのほか鵜木が1年半ぶりに復帰、熊坂はレイソルユースから大学を経て日立台に戻ってきた。

OUT

DF ブエノ(→未定、契約満了)

DF 大嶽 拓馬(→未定、契約満了)

DF エメルソン・サントス(→未定、契約満了)

MF 三原 雅俊(→未定、契約満了)

MF 椎橋 慧也(→名古屋グランパス、完全移籍)

MF 山田 康太(→ガンバ大阪、完全移籍)

FW ドウグラス(→未定、契約満了)

FW アンジェロッティ(→未定、契約満了)

外国籍選手の契約満了が相次いだ。特にドウグラスは期待したパフォーマンスを発揮するには至らず、ケガに苦しんだ。

ボランチでレギュラーだった椎橋は、3シーズンを過ごしグランパスへ。安定したパフォーマンスで中心選手になり、気の利いた守備と時折見せるミドルシュートでチームの心臓として活躍した。

そして山田康太は1シーズンでの退団となった。新顔として期待されたが戦術変更によりメンバー外に。8月からはスタメンに定着したもののリーグ戦ではノーゴールに終わった。前線からのハードワークとテクニックでチームをけん引したが、一部報道では夏時点で移籍の可能性があったとのこと。チームの方針が当初から変わり振り回されたプリンスは、ガンバでのプレーを選択した。

大物の加入はあるか

昨シーズンとは逆の順番、退団→加入の流れで発表されている。まずレンタル組では森や升掛の動向に注目したい。特に森はJ2徳島ヴォルティスで2桁ゴールを決めた。自信を持って復帰してもらいたいところだ。

そしてあと1人2人ほどはレギュラーを張り合える選手がほしい。細谷とサヴィオに頼り切りな攻撃陣に、さらなる得点源が必要である。後半から流れを変えるゲームチェンジャーの存在も獲得すべきだ。今後の動きに引き続き注目したい。

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