RISUきっずのモニターに選ばれましたので、感想を
【自己紹介】
埼玉県の高齢者デイサービスで、管理職をしている後藤といいます。
地域の同業者のためのサードプレイスコミュニティの運営や介護家族のコミュニティ運営をしています。
また、4歳の娘と2歳の息子の父親でもあります。
管理者としての気付きや、夫婦関係、そして、子育ての中での気付きや学びを記事にしています。
【今回のモニターの経緯】
11月下旬にRISU Japan株式会社様より、【RISUきっず】というタブレット教材のモニターの依頼をいただきました。
RISU Japan株式会社のホームページです。
一言で言えば、「算数」に特化した、タブレット教材を提供している会社です。失礼ながら、私もこの度紹介をいただくまで、存じ上げませんでした。
「10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方」の著者今木氏の運営するRISUJapan株式会社から提供されているタブレットの算数の学習教材です。
アメリカのシリコンバレーの小学校でも採用されている学習法なのだそうです。
RISU Japanのメイン商品は、「RISU算数」です。
主に小学生で、小学生1年生レベル、小学生2年生レベル、小学生3年生レベル、小学生4〜6年生レベル、最後は中学校の受験に直結する「受験基礎」コース(中学受験基礎クラス)となっています。
うちの子供達は、4歳と2歳なので、小学生レベルはさすがに辛いのですが、
年中から始められる「RISUきっず」という商品があるとのことだったので、試しに体験のモニターを受けさせていただくことにしました。
【RISU Japan教材の特徴】
① RISU算数が子供の才能を伸ばす3つの理由
1.データ分析によるお子様1人1人にピッタリの学習
・暗記科目と違い、算数はお子様によって得意・苦手なポイントの違いが出やすい科目です。
・RISUでは、お子様1人1人のデータを分析し、ピッタリの問題とレッスン動画を配信。
・苦手を残さず、得意なところはドンドン効率よく学習を進めることができます。
2.学習内容を定着させるための2つの復習
どうしても一度解いただけでは、なかなか算数の理解は定着しにくいもの。
・忘れてしまいがちなタイミングでの復習(※忘却曲線)
・間違いが多かった問題の復習の2つをミックスして復習
を自動出題することで、むやみやたらに全部の問題を何度もやり直すことなく、的確に地に足の着いた学習をすすめることができます。
3.苦手克服のためのつまづき感知・フォローアップ
・RISUは単なる先取り教材ではなく「通わずにできる、1人1人のためのレッスン」です。
・学習の状況をチューターが1人ずつ丁寧に把握し、「今褒めてあげて!」
・「学習があいていますが大丈夫ですか?」と、問題の開設はもちろんのこと、やる気や学習習慣づけまでとことんフォローします。
【なんでRISUきっずの体験をしてみようと思ったのか?】
まず、モニターなので、タダだしやってみよう!と思ったのが最初です。ごめんなさい。笑
また、「算数に特化している」というのが、面白そうと思いました。私自身も、数学が苦手でかなり苦労したので、その基礎となる算数に小さい頃から慣れてもらえるといいなあと思いました。
これまでも、娘(4歳)は、今年からZ会を始めていました。
娘は、Z会も気に入っていて、大体1〜2日で終わらせている勢いだったので、すぐやることがなくなっており、youtubeに夢中になっていました。
Z会ともどう違うのか試してみる価値はありそうだなと感じました。
【到着後】
申込みをして、3日程で到着しました。
入っていたのは、
・タブレット本体
・充電器セット
・説明書
でした。
使用するには、オンライン環境が必要です。
wi-fi接続をするとすぐに使うことが出来ました。
娘は、私のiPadやiPhoneは操作したことがありましたが、
【自分専用のタブレット】が手に入ったことに感激していました。
今の子は、操作には慣れていて、教えると電源の入れ方やボタン操作も1人で出来るようになりました。
【Z会と比べて違うところ】
・メリット
① タブレット教材であること
まず、自分専用のタブレットが手に入ったことで、優越感に浸ることが出来満足げな様子でした。
これまでは、おもちゃやiPadなどは、姉弟で共有してもらっていたので、
「〇〇(名前)ちゃんは、お姉さんだからタブレット持ってるんだよ!」
と弟や祖父母に自慢していました。
タブレット教材の良いところとして、Wi-Fi環境があればどこでも行えるというポータブル性のメリットがあります。
Z会やチャレンジのような、テキスト式の教材だと机がある環境と鉛筆などの道具が必要であり、やる場所が限られてくると思います。
しかし、タブレットだと、ソファーの上でも、寝る前のベッドでも、Wi-Fi環境があればファミレスや、カフェ、フードコート、小児科などでも行うことが出来ますし、タブレット以外の道具も必要ありません。
Wi-Fiがあればファミレスやカフェ、フードコート、小児科でも使えるので、待ち時間の親のストレスも軽減されます。
② 教材が届くのを待たなくてもいい
Z会やチャレンジなどは、月に1回とか2ヶ月に1回しか届かないので、うちの子のようにすぐ終わらせてしまう子だと、すぐに終わってしまって、次の号が届くまで、暇になってしました。
ただ、RISUキッズでは、オンラインでどんどんステージが出てくるので、暇になる時間がありません。
また、早い子だとどんどん進んで、年長→小1と知らずのうちに先に進んでいくことが出来、有能感を持ってもらうことが出来ると思います。
好きになってくれれば、小学校の予習も出来てアドバンテージを持つことが出来ます。
③ 算数の力だけでなく、言葉や図解、読解力も鍛えられる
これは広く言われていることかもしれませんが、算数の問題自体を理解していないと、間違えてしまいます。
娘は、文字がまだすらすら読めないので、こちらが付き添う必要がありますが、問題を理解しないと解けないので、言葉や図解、読解力も鍛えることが出来ます。
④先生からのビデオメッセージが届くこと
ステージをクリアした時はもちろん、所々でチューターの先生からビデオメッセージが届くんです。
これが娘にはかなりヒットしました。
第三者に褒めてもらえるって嬉しいんですよね。
「先生からビデオ来てない?」
「もう1回(ビデオメッセージ)観たい」
とモチベーションに繋がっていました。
また、親にもメールで
「今褒めてあげてください」
「〇〇のステージをクリアしました」
というメッセージが届くので、フィードバックしやすいです。
もう少し大きくなり、1人でやれるようになった子だとこのシステムは助かるのではないでしょうか?
一緒に成長を感じられることが出来ました。
子供にとって「見てもらえている」という感覚が大切なんだと感じました。
【改善してほしいところ、使いづらかった点、合わなかった点】
①オンライン環境が必要なこと
今は、大体の家にはWi-Fiがあるとは思いますが、Wi-Fiがない家庭では利用が難しくなってくるかもしれません。
移動中の車内などの中でもやりたいですが、それは出来ないのでしょうか。
② 図が小さいため、指でチェックを入れづらい
娘が取り組んだRISUきっずは、物を数える問題が最初の方でありました。
例)りんごは何個ありますか?数えましょうなど
図に指で印をつけながら、数えていくのですが、図が小さいので、幼児の指の操作性では、うまく印をつけれず困りました。
年少であれば、親が一緒にやる必要があるので、親が一緒に行えば良いのかもしれません。
【年少のお子さんがいて、利用を考えている親御さんへ】
年少のレベルだとひらがなや数字をスラスラ読めるお子さんは少ないと思うので、問題文を一緒に読んでいく必要があると思います。
なので、はじめは、親御さんのサポートが必要になって来ると思います。
でも、操作方法にも慣れてくると、同じような問題が続くので、ある程度つきっきりにならなくても出来るようになっていました。
RISUきっずに取り組んでから、娘の変化があって
数字に対する愛着が増えてきたのがあります。
散歩していても、物の数を数えてみたり、かんたんな足し算が出来るようになったりと自然と生活の中に「算数」が入ってくるようになりました。
そうなってくると、自信にもなるし、「楽しんで」取り組めるようになりますよね。
【まとめ】
RISUキッズは主に年中からとなっていますが、親御さんのサポートがあれば、数字の概念がわかる3歳位から取り組めると思います。
なので、なにか通販教材を考えている親御さんであれば、私はとてもおすすめできます。
それから娘の勉強をフォローしていて思ったのは、正解を出せることより、「算数を好きになってくれること」かと感じます。
なので、優しく見守ってもらえたら良いと思います。
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