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男は足し算、女は引き算
前回の記事は、多くの全体ビューを頂きました。
ありがとうございます。
1.イクメンはあるのに、イクウーメンはない
先日、友人(女性)の家庭の不満を聞いたんです。
内容としては、家族で散歩していたときに、ご主人がベビーカーを押していたそうなんです。
そこに、年の功50〜60歳くらいのご婦人が通りかかり、
「かわいいわねー」
と言われ嬉しかったそうなんですが、その後に
「ご主人は優しいのねぇ。イクメンだね。感謝しなさいよ!」
と言われ、「助かってますー」といった返したものの、内心
「はぁあああ?」「イクメンはいいとして、なんで感謝しなきゃいけないの!こっちは、この人は休みの日だけだけど、私は毎日やってるっつーの。」
と思っていたそうなんです。
そこで、ご主人もまんざらでもないような反応(友人曰く)だったそうで、ムカついたそうです。笑
この婦人も考えが古いと思うのですが、こういう話ってよくありますよね。
男性は、男性は家事の中のほんの一部を手伝っただけで、その瞬間を切り取って褒められる、イクメンともてはやされるわけです。
一方で、イクウーメンという言葉って聞かないですよね。
女性が行う分には、「当たり前」と思われているのでしょう。
2.男性は足し算評価、女性は引き算評価
私は、育児や家事については
男性は【足し算】評価
女性は【引き算】評価
なのかなと思っています。
例えば、男性が洗い物をすると、
「すごいね!」「偉いね!」
と褒められ、ポイントが【加算】されます。
一方で、女性が洗い物を行っても、【加算】されることは少ないです。
むしろ、育児や家事の手を抜くと、ポイントが【減算】されてしまうように思います。
これって、私が女性だったら、許せないことだなあと感じます。
3.まとめ
今回の話は、
①イクメンはあるのに、イクウーマンという言葉がない謎
②男性は足し算なのに、女性は引き算の謎
について話しました。
イクメンって言われるのって抵抗あるんですよね。これも差別用語だと思います。
家事や育児は、夫婦が共同で行うというベースがあれば、足し算引き算問題も出てこないと思います。
配偶者には、お互いに足し算評価で接していきたいです。