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テント泊登山で必要なウェアは4つのみ
レイヤリングや気温など細かいことを考えず、まずは4種類のウェアを準備すれば春・夏・秋のテント泊登山ができます。ただし雪山は例外。
レイヤリングをいったん無視する理由
よく3レイヤーシステムとか言いますが、結局は単なる重ね着。一方でテント泊におけるキャンプウェアが考慮されていないのも物足りない。ウェアをひとまず4種類準備しましょう。
ベースレイヤー
フリース
レインウェア
ダウンジャケット
樹林帯を登っていくとき
樹林帯を登る際は大量に汗をかくため、ベースレイヤーのみで登るのが基本。
稜線上を歩くとき
稜線では気温が下がり風も強くなる。肌寒いと感じたらベースレイヤーの上にフリースを重ねる。ジッパーである程度、温度調整できます。
雨が降ってきたとき・風が強いとき
レインウェアは雨を防ぐだけでなく、風も防ぐことができますね。
テント泊をするとき
夜間、標高が高い場所では気温が大幅に下がるため、ベースレイヤー+フリースの上にさらにダウンジャケットを着用。