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登山における「帽子」の選び方と私の選択


1. ハットは日本の登山では使いにくい

広いつばのあるハットは頭周りの日焼け対策をしつつ、頭周りは空気が抜けるので涼しい特徴がある。しかし日本の登山は風が強い稜線上を歩くことが多いので、ハットは煽られやすい。

2. ケープで頭まわり全体の日焼け対策を

フーディは頭周りに熱が籠もりすぎて暑い。ハットは風で煽られやすい。その間を特徴を備えているのがケープだと思う。ケープが調整できると、いろんな日射状況に柔軟に対応できる。

3. キャップのつばがしっかりしていること

キャップのつばが軟かいものや、折り畳めるように折り目が入っているものがある。これらはつばの形状が崩れて、見た目が良くない印象がある。キャップは常に着用していて収納することがないので、つばはしっかりしたものを好む。

4. 色はホワイト

色々なウェアの中で、いちばん上に着用する帽子には一番太陽光が当たる。温度が上がりにくいホワイト系の色を選ぶべき。

私の選択

Sunday Afternoon ウルトラベンチャーハット

普通のハットとは異なり、後頭部はケープになっている。縦長のザックを背負ったときに干渉しないようにする配慮である。広いつばで頭周りの日焼け対策ができるが、稜線上で風に煽られるのが面倒で使用をやめた。
登山よりも日常での帽子として愛用している。折りたたみができる点も相性がよい。

Aonijie キャップ

ケープによって頭周りの日焼け対策ができる。日射状況によってケープを前外し、片方外しなどで調整できるのがよい。つばはしっかりしていて型崩れせず、色はホワイト。



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